カルクウォールに一目ぼれ
今回の塗り壁体験は、川崎市からN様親子と、
施工を担当される左官職人の方が来てくださいました。
左官職人の方も親子だそうです。
現在、N様邸を新築中で、その外壁と内装の一部に
ぜひカルクウォールを塗りたいとのこと。
左官職人さんがカルクウォールを扱うのは初めてなので、
一緒に塗り壁体験をすることになりました。
カルクウォールに決めたのはお嬢様です。
もともと漆喰を塗ろうといろいろ調べていたところ、
築地にあるイケダコーポレーションさんのショールームでカルクウォールを見て、
「これだ!」と一目惚れしてしまったのだそうです。
できる所は自分で塗りたいと、意気込みも十分です。
N様親子は鏝返しから練習です。
続いて、下地処理から塗り方の練習に入ります。
お父様とお嬢様はとても仲がよく、協力して作業されていたので、
これならご自宅の壁も楽しく塗れそうですね♪
その間に職人さん親子は下塗りを始め、
カルクウォールの感触を確かめていました。
職人さんは仕上げが気になっているようだったので、
仕上げパターンのつけ方を説明すると、
「あ~こうやってるのかぁ」と何度もパターンの練習を始めました。
口で説明しただけで要領を得てしまうあたり、さすが職人さんです。
N様親子にもいろいろなパターンを試していただきました。
特にお嬢様はくし目のついた地ベラで波模様を描くのがお上手で、
私は思わず「素敵ですね!」と目を輝かせてしまったのですが、
まわりのみんなから「でもこれ壁全面にやろうと思ったら大変だよ~」
と言われてしまいました。確かに全面はキツイですね。(笑)
仕上げのパターンについては、実際に施工する時に、
N様と職人さんで話し合って決めていただくことになりました。
建築途中の写真を見せていただきましたが、
和風の大きな造りで、ここに真っ白な漆喰が塗られたら
さぞ壮観だろうなぁとワクワクするようなお宅です。
近所で有名な『漆喰家のランドマーク』になりそうですね。
出来上がりを楽しみにしておりま~す。
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