ナチュラワイズの運営会社である有限会社八幡工業では、古くから職人の技術力向上につとめています。その一環として、一級技能検定、二級技能検定の受講を積極的に推奨し、多くのスタッフがこの資格を有しています。 ナチュラワイズでは、日本古来の漆喰壁の左官技術をベースとした上で、カルクウォールでの表現に磨きをかけています。数多くの経験と知識を有した職人がいるから、また次の世代の左官職人を育てることも出来るのです。
ナチュラワイズの自慢できることのひとつは、左官職人の技術力。
イメージ通りの壁に仕上がるかどうかは、壁材の品質もさることながら、やはり左官技術に依るところが大きいもの。ここでは、東京都葛飾区の八幡工業が直営するショップ「ナチュラワイズ」の技術的な取り組みや、技法の一端をご紹介いたします。
モルタル造形というものをご存知でしょうか?
モルタル(セメントと砂、水を配合したもの)と塗装だけで、本物のようなレンガや石を表現する技法です。ディズニーランドなどで、剥がれ落ちたようなレンガの壁や、アンティーク調によごし塗装をした建物などを見たことがあると思いますが、あのような表現技法が「モルタル造形」なのです。
ナチュラワイズでは、このモルタル造形やエイジング塗装の技法も積極的に取り入れ、幅広い表現が可能です。
ナチュラワイズの店内の内装には、カルクウォールで仕上げた壁だけではなく、モルタル造形を用いた“まるで本物のようなアンティークな壁”もあります。
スイス漆喰・カルクウォールは、近年とみに人気の高まっている天然漆喰です。「Come home!」などのナチュラル系インテリア雑誌にもたびたび取り上げられ、アンティークの家具やおしゃれな雑貨、無垢の床材などとも合うと高い評価をいただいています。
ナチュラルに仕上げた白い壁は、それだけでもとても美しいものですが、ナチュラワイズでは、カルクウォールを用いたアーティスティックな仕上げ、カルクウォール+着色などを用いて表現する絵のような壁など、オリジナルなパターン、デザイン表現をご提案いたします。
しかし、最も大切なことは、「お客様の想いをカタチにする」こと。技術や材料は、そのためにあると考えています。