おしごとなりきり道場 in 日本橋三越
こんにちは、スタッフの宮原です。
先日、日本橋三越で『三越こども博』が開催され、
その中の『おしごとなりきり道場』というコーナーで、
八幡工業は「左官職人」のおしごとを担当させていただきました。
『おしごとなりきり道場』とは、夢★らくざプロジェクトさんが主催している、
さまざまな職業のプロフェッショナルが子供たちに仕事の魅力を伝える体験型イベントです。
八幡工業が担当した「左官職人」は、8月6日(土)の午後2回と、
8月7日(日)の午前1回、それぞれ90分の体験です。
各回定員15名で、6~12歳の計45人の子供たちが
左官職人の仕事を体験してくれました。
※百貨店でのイベントということもあり、プライバシーに配慮し、
今回、顔が写るような写真撮影は控えています。
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まずはお互いに自己紹介です。
このなりきり道場は授業ではなく、あくまでも「おしごと」なので、
「○○ちゃん」とは呼びません。
「○○さん」「○○くん」と、仕事をする一人前の人間として相対します。
そして左官職人という仕事の説明をします。
「左官職人ってどんな仕事をする人か知っている人は手を上げて!」
と聞いたところ、残念ながら上がった手はわずか。。。
しかし、資料を見せながら、
「大工さんとかと一緒におうちを建てる仕事で、
コテという道具を使って壁や天井を塗っています」
と説明すると、そこここで「知ってる~」「見たことある!」
という声があがりました。
「左官」という言葉が聞き慣れないだけで、知ってはくれているんですね。
よかった。(笑)
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説明が終わったところで、いざ、おしごと開始です。
今回は「塗り壁のサンプル」を作ってもらいます。
ステンシルの図案を選んでもらい、どんな壁にするのか出来上がりを想像しながら、
色をつけた漆喰を小さなコテで塗っていきます。
手本を見せたあとは、なるべく手伝わず、子供たちに塗ってもらいます。
「職人は見て覚えろ」ということではなく(笑)、
自分で考えて、自分の力でやり遂げるということを体験してもらうためです。
とは言っても、がんばっている姿を見るとついつい手を貸したくなります。
「スプーンのようにすくうのではなくて、コテの裏側に漆喰をのせて
コテを寝かせて、バターを塗るように塗ってみてください」
いろいろアドバイスしたり、ちょっとだけ手伝ったりもしましたが、
みんなあっという間にコツをつかんで上手に塗っていました。
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塗り終わった後はタイルやスパンコール、マスキングテープなどでデコレーションをして完成です。
みんな想像力が豊かに仕上げていきます。
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出来上がった作品がこちら。
世界にひとつしかない塗り壁のサンプル、とっても素敵です。
手が痛くなってきたと言う子もいましたが、最後までみんな自分の力で仕上げました。
「塗ってみてどうでしたか? 大変でしたか?」と聞くと、
「大変だけど楽しかった!」「もっとやりたい!」と笑顔で答えてくれました。
完成した時の誇らしげな顔は、もう一端の職人顔でした。
これを機会に、左官という仕事や塗り壁に興味を持ってもらえたら嬉しいです♪
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最後に、手伝ってくれたスタッフの方々と記念の一枚。
日本橋三越の方々、夢★らくざプロジェクトのスタッフの方々、
いろいろとお世話になり、本当にどうもありがとうございました。
また、このような機会がありましたらぜひ呼んでください。
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