しっくい彫刻
八幡工業のショールーム「NaturaY’s」 スタッフのNaturaKohoです。
6月末から、弊社のあたらしい会社案内を製作中なのですが、
それも やっと あと少しで完成!というところまできました。
というわけで、今日は その会社案内に載せるため
今までピックアップ作業をしてきた過去の左官工事の中から
「しっくい彫刻」をご紹介したいと思います。
しっくい彫刻とは…漆喰を用いて作られるレリーフのこと。日本で発展したものは、
特にこて絵(こてえ、鏝絵)と呼ばれ、左官職人がこてで仕上げていくことからその名がつきました。
これは、埼玉・ふじみ野のひまわり保育園の
外壁に施した しっくい彫刻。
鏝絵の題材は福を招く物語、花鳥風月が中心で、
着色された漆喰を用いて極彩色で表現されることも多いですが
今回はしっくいでレリーフを制作した後、
天然塗料で彩色して仕上げています。
保育園に通われているお子様や保護者の皆さんはもちろん、
ご近所の方にも「あの、ひまわりの保育園」という印象が残り、
自然と園に親しみと愛着がわいてきますね。
建物に魅力ある個性を添えてくれる、しっくい彫刻。
みなさんのご自宅にもいかがでしょうか。
施工時のくわしいレポートはこちら。
http://www.yawata-sakan.com/blog/?p=11262
最後に、同じ作家さんから届いたばかりの新作をご紹介します。
紅葉の小径 と 海辺の風景 …
これらの作品は、ナチュラワイズ(ショールーム)や
カフェでご覧になれます。
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