DIYで塗り壁を検討しているかたへ!
これは、DIY希望のお客様に最初にお知らせしたい大事なお話しです。
DIYで壁を塗る場合は、模様付けができる材料をお選びください。
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たとえば漆喰塗りは、フラットとか平滑と呼ばれるペタッとした
模様の無い 日本のお城やお寺、土蔵の白壁のような仕上りが一般的なイメージですね。
『スイス漆喰・カルクウォール』もフラット仕上げはできます。
この見本は 標準的なフラット仕上げで、鏝波を少しだけ残した仕上げ方です。
もちろん もっと、完全に鏝波を消した 状態にすることもできます。
でも、漆喰の平滑な仕上げは、ベテランの職人でも難易度は、高いのです。
実際はパターンを付ける仕上げの方が、素人の方にとっても、実は簡単なのです。
とくに、このスイス漆喰は骨材入りなので、日本の漆喰よりオリジナルな模様や
雰囲気の良いテクスチャーが付けやすく 無理なく味のある仕上がりの壁になります。
☝ 模様のある壁にすることで、照明効果が映え、陰影に深みが増します。
ですからまるで、ペンキを塗ったような鏝波のない、平滑な仕上がりを
希望されるのであれば、DIYではなく、プロの左官職人に頼むべきだと思います。
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もう一度いいます。
DIYで塗り替え左官をする場合は、
規則的なパターンや平滑な壁にするより
ラフでランダムなパターン仕上げにすることで、
手作りの温もりが感じられリラックス効果があがります。
そして、ランダムなパターン仕上げにすることで、さらなるメリットがあります。
それは、模様をつけた漆喰壁は少々の傷や汚れが気にならない!
平滑な仕上げは、ちょっとの傷でも目立つし、部分的な補修がしにくいというリスクがあります。
しかし模様を付けた壁であれば、ピンポイントでタッチアップ補修ができます。
さらに『スイス漆喰・カルクウォール』には、
メンテナンス補修用の『ファルベ』という漆喰塗料があります。
スイス漆喰「カルクファルベ」はしっとりとした塗料のような塗り壁材です。
漆喰の施工でアクが出た場合や、全体の汚れが気になり出した時に、
上からカルクファルベをローラーで塗れば、まっ白な美しさが蘇ります。
https://www.naturalwall.jp/item/78.html