お伝えしたい「塗り壁リフォームの正しい在り方」
今回は、ナチュラワイズでマンションのリフォーム数ある中でも
これぞ「塗り壁リフォームの正しい在り方」といえるであろう!
幸運なる出会い、暑い夏のわすれられない事例となりました。
江東区 リバーサイドマンションのA様邸リフォームのご紹介です。
リフォームをお考えの皆様にはとても参考になるはずです。
施工中の様子、施主様とのやりとり 完成写真は 下記ブログに詳しくあります。
前編ブログ https://www.naturalwall.jp/?p=3683
後編ブログ https://www.naturalwall.jp/?p=3699
(*工事前の室内 築12年 / ワンオーナーの物件)
8月のお盆直前にお問合せフォームでご連絡いただき やりとりがスタート
電話・メールでご相談、話し合いを詰めながら
実は、リフォーム会社とも相談していることを正直に明かしていただきました。
それでもお客様が本気で塗り壁を求めていらっしゃる。
こちらもできること、できないことをはっきりとお伝えしたうえでご提案。
それでも、ぜひ八幡さんにまるごと(水回り以外)お願いしたいと言っていただけ
最速でお受けした左官塗り壁工事でした。
当初は部分施工というのが、いつのまにか全部になり、
最終的に施工範囲は全室の壁・天井 およそ350㎡が決定!
この規模だと新築でも最短10日はかかります。
リフォームだと様々な工程がふえるため2倍の期間がほしいのですが、
実質の工事にかけられる期間は二週間ほど でした。
左官の前後には、水道設備工事の業者さんが入りトイレとお風呂交換
さらには一部タイル工事、和室畳の手配、電気屋さんの作業も含めると
スケジュールはかなりタイトでしたが、
職人さんたちはチームワークでがんばってくれました。
無事、9月中ごろのお引越しに間に合い
お引き渡しが済んだところで、ほっとひと安心しました。
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【 完成写真 】
和室と シューズクローク内も漆喰仕上げ
建設地 | 江東区 |
使用している材料 | スイス漆喰カルクウォール |
施工箇所 | 全室の壁・天井 |
仕上げ | スイス漆喰 カルクウォール |
建築・設計 | ナチュラワイズ |
この度はお世話になりました。ご縁がつながれたことに感謝しております。
実はオガファーザーの検討から始まったイケダコーポレーションさんとの出会い たまたまタイミングが合い、築地のショールームで実物を見て、担当の今村さんからお話を聞く機会に恵まれ、スイス漆喰を知りました。
ほかの塗り壁材と比較検討し、カルクウォールを選んだ理由は話をしてくれた方たちが本当にスイス漆喰がいいと営業抜きでおススメしていて、愛を感じたから(笑)。もともと漆喰も好きで、珪藻土と違ってボロボロ崩れてくることがないと聞いたのと経年劣化ではなく、むしろ年月がたつほどにメンテナンスが楽そうに思えたから。
そして、イケダコーポレーションのHPの施工業者紹介から、八幡工業のHPとブログを拝見させていただいて問い合わせを入れました。リフォームに関してはどこの業者がいいのか分かりにくい中、ただの情報だけでなく、他社とは違う皆様の思いが伝わる御社のHP施工例に惹かれました。
そして、自分の希望内容を限られた期間で実現してくれそうな道筋を素早く的確に示してくれたからです。
実は、当初 他の工務店に相談したところ、スイス漆喰のリフォームは、ビニルクロスは剥がさないで、壁だけの施工なら可能と聞いていたのです。それを残念に思っていたことを話したところ、クロスを剥がして施工するので、天井も塗って落ちてくることはない、と聞いて、それなら「スイス漆喰」にしようと心が動き、また信頼できると感じました。
そして素早いアクションでタイトな工期に応えてくれる案を提示して下さいました。
お値段は決して安くはありませんが (笑)、その姿勢に全面施工をお願いするに至りました。
実際に カルクウォールを塗ったお部屋の実感は、まだ引っ越しして間がないのですが、全体施工したおかげでしょうか、以前のビニールクロスのお部屋と比較して温かく守られているような空気感で、落ち着きます。
なにより、子どもが 仕上がりの模様を見て「いいねー!いいねー!」と大絶賛。
日中の自然光の明るい状態もいいけど、暗くなってからの照明の光のあたり方も柔らかくて素敵です。
畳のある和室とも相性がよく、すごく快適。来年の梅雨時の体感が今から楽しみです ♡
さらに、塗り壁にすることをきっかけに、「家ドック」ができたのもよかったです。
スイッチやレール、扉なども取り外し、家の設備がどのように取り付けられているかを知ることもでき、傷んでいるものは交換したり、普段なかなか掃除できないところもきれいに掃除することができたり、と全体的にリフレッシュできました。
大切な家だからこそ、手をかけてあげたいですものね。