“本物の良さ”がわかるから。社宅にも漆喰壁を。
今回、ご紹介する現場は
とある会社の社宅となるマンションの一室。
お施主さまであるM社長は、
ご自宅の内装にスイス漆喰「カルクウォール」を採用して
日々、その良さを実感され、
身内のように大切な社員のみなさんにも
いい空間で過ごしてほしい、とのお考えで
社宅の内装も漆喰に決められたそうです。
(写真:木ゴテを回してつくるパターンをご提案)
「塗り方もこうやって自由に決められるし、
天然素材は、工業製品にはない魅力があるよね。
そして なにより、やっぱり、
こうやって人の気(き)が入るのがいい」
(写真:いろいろ試してみて、決定した塗りパターン。上半分が天井用・下半分は壁用です)
こんなふうに“本物の良さ”を知り、
「職人に活躍の場を」 と、いつも応援してくださる
お施主さまはありがたく、身の引き締まる存在です。
『 CAFÉ Sun Y’s 』オープンしました。
トレーラーハウスをリノベーションした漆喰カフェ。
本日4月27日 開店いたしました。
今日はお天気にも恵まれ
たくさんのお客様にお越しいただきました。
お祝いのお花もこんなにたくさん頂戴しました。
みなさまのお心づかい ありがとうございました。
あしたも元気で営業しますので
きてくださいね~!
https://www.facebook.com/cafesunys
ナチュラワイズの塗り壁ワークショップのあとに
ゆっくりとお食事をお楽しみください。
【 店舗情報 】
住所:東京都 葛飾区西水元2−11−17
営業:火~土 8:30~16:00 (LOは15:30)
休み:日・月・祝日
*連休中は 4月29日、5月3日~6日はお休みをいただきます。
ナチュラワイズがプロデュースした漆喰カフェ
オープンは来週、4月27日(月曜日)。
ナチュラワイズのおむかいにオープンする
トレーラーハウスをリノベーションしたカフェ。
木やしっくいなどの自然素材で作られた
体に優しい空間です。
お店の名前は「CAFÉ Sun Y’s」 といいます。
みなさんのもとに 太陽=SUNの光が降り注ぐような、
あたたかくて 心地いい場所になりますように。
おいしいコーヒーとイタリア料理のメニューで
ホッコリとした時間をおもてなしさせていただきます。
ナチュラワイズの塗り壁ワークショップのあとに
ゆっくりとお食事をお楽しみください。
【 店舗情報 】
住所:東京都 葛飾区西水元2−11−17
営業:火~土 8:30~16:00 (LOは15:30)
休み:日・月・祝日
駐車場 4台
https://www.facebook.com/cafesunys
カフェのオリジナルテーブル
こんにちは。 ナチュラワイズ店長の八幡です。
4月27日にいよいよオープンとなります
八幡工業(ナチュラワイズの親会社です。)がプロデュースする
『CAFE Sun Y’s』 (カフェ・サンワイズ)
たくさんの方々のご協力を頂き、準備が進んでいます。
そんなか、カフェの『顔』とも言えるテーブルを作成しています。
米杉(枠部分)とパイン(板部分)でこしらえた天板
そこに様々な色のリボス塗料を塗りました。
色のバランスを考えながら…
差し色にミルクペイントをつかったり…
とっても素敵な天板になりました。
最後に特注のアイアンの脚をつけて完成です。
カフェ・サンワイズには個室があります。
この天板はそこで使われる予定です。
とってもおしゃれな空間になりそうですよ〜
降っていないのに、雨音のする現場。
4月3日金曜日、花曇り。
この日の現場は、流山の新築一戸建てです。
足場を登っていくと、パラパラパラと軽やかな雨音が聞こえてきました。
「あれ、雨が降ってきたかな」と思ったら
それは、職人さんが掻き落とした材料が
下のブルーシートにこぼれ落ちる音でした。
このお宅の外壁は「リシン掻き落とし」仕上げ。
建物の外装に用いられる左官技法の一種で、
上塗りにリシン(モルタルに石を細かく砕いた粒などを混ぜたもの)
を塗り、固まりきらないうちに表面を掻き落として仕上げます。
落ち着いた深みのある質感が、この仕上げの魅力です。
華道で使う剣山そっくりだから、この道具の名前は「剣山」。
これで材料を掻き落とします。
表面の乾き具合を見ながら、ていねいに仕上げていきます。
作業の様子を動画でご覧になりたい方へ
→https://youtu.be/b_UPbeOVr-E (耳をすますと「雨音のような音」が聞こえます)
セニピエール 〜造形漆喰〜 仕上げ
こんにちは。 ナチュラワイズ 店長の八幡です。
先日ブログで『着工しました〜』とお伝えしました
柏市のルピナスハウスさんショールームのエントランス改修工事ですが
https://www.naturalwall.jp/blog/actual/1819.html ← 前回のブログです。
施工が完了しましたのでご紹介します。
使用材料はフランスの造形可能な漆喰 『セニピエール』
強度にも優れているので、内外装壁はもちろん床材としても使用可能です。
着色も可能で、カラーバリエーションは全18色
今回は”アルドワーズ”という色を主材と混ぜました。
材料を塗り付けてすぐに石目調のテクスチャーをつけます。
その後、石の輪郭を描いていきます。
全体のデザインはここで決まってきます。 慎重に …
続いて、目地となる部分を削りとっていきます。
輪郭を崩さないよう丁寧に…
乾燥状態を見計らって、表面にグラインダーを当てます。
グラインダーを当てた部分は摩擦で色味が変化します。
その反応を上手く利用して、自然な『ムラ』を表現します。
翌日、目地部分に色味を変えた材料を塗り完成です。
施工前
施工後
雰囲気がガラッと変わって、とってもおしゃれになりました。
造形漆喰 『セニピエール』 ナチュラワイズの特技として
今後もお客様に提案していきたいとおもいます。
エイジング塗装
こんにちわ。 ナチュラワイズ店長の八幡です。
今日はナチュラワイズのエイジング塗装技術のご紹介。
そもそもエイジング塗装とは…
『新しい物体をあたかも時間の経過とともに劣化したようにみせる特殊塗装』
ということで今回のエイジング塗装はこちらの電気器具。
“まさに新品” てな感じの『電気傘とアーム』
ネットで3千円ちょっとだったかな。
ナチュラワイズのエイジング男 岡ちゃんが…
”ひょひょいの” 『ヒョイ』っと
電気器具のエイジング塗装
ほぉーら。 リアルでしょ。
こちらは 4月27日 オープン予定の ナチュラワイズが
プロデュースするカフェ 『カフェ・サンワイズ』の電気器具。
“サンワイズ”はナチュラワイズのおもしろ技術が たぁ~くさん 詰まった場所。
そんな技術を 美味しいコーヒーとパスタといっしょに 味わって下さいね。
セニピエール 〜造形漆喰〜
こんにちは。 店長の八幡です。
昨年から、ナチュラワイズで施工させて頂いております、
千葉県柏市の『ルピナスハウス』さんのショールーム。
今日からショールーム入口の左官工事がスタートです。
擬木や擬石の造形が白い壁にとけ込むおしゃれなショールーム。
エントランス部分は既存のタイルに下地処理をして
セニピエールという造形漆喰を使って仕上げます。
床にも安心して使用できる強度のしっかりとある材料です。
昨年末に住宅の玄関ポーチをセニピエールで施工しました。
(こちら家も擬木や擬石の造形を取り入れました。)
造形漆喰と言うだけあって塗って、削って、研いで…
発想次第でいろいろなアレンジが可能です。
今日は既存タイルを左官材で塗りかぶせて下地調整まで。
来週から仕上げ作業がスタートです!
つくばの白さの変わらない 不思議なお家
この白い家はスイス漆喰カルクウォールの外壁工事を
数年前にさせていただいた つくばの住宅展示場内のモデルハウス
グラウンドホームさんの手がけた大きな住宅です。
何年かぶりに見に行って安心しました~。
木部は若干の日焼けや経年での自然な劣化が見受けられましたが
スイス漆喰の白い壁はひび割れもなく、白さも持続していました。
実はこの住宅をご覧になったお客さまが、仕上がりをとっても気に入ってくださり
別の工務店を通じて「我が家の仕上げはスイス漆喰で!」 というご指定をいただきました。
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ここからが今回ご紹介する施工事例です。
2015年1月、つくばの新興住宅地に建つ在来工法の2階建ての現場。
お施主さまを通じて、地元のマルミヤ木材さんの工事に参加させていただきました。
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実は、このお家のお施主さまご夫婦は さきほどの住宅展示場内の近所に住んでいらして、
ず~~とこのモデルハウスの外壁が気になっていて、「白さのヒミツを知りたい」 と
着工前の2014年夏にナチュラワイズのショールームを訪ねてこられてました。
いろいろご説明させていただき、ほかの材料も比較検討していただきながら
結果的に、汚れに強く、白さの衰えないカルクウォールに決めていただきました。
この日は、下地のモルタル塗り工事から1週間後の
スイス漆喰のパターン確認のお約束の日。
お客さまご夫婦、工務店の監督さんと社長さんが朝から立会いにお越しいただきました。
2枚のボードをご用意して、二人の仕上げ職人さん(江端職長、平野職長)が
それぞれ自慢のパターンをその場で塗り、ご覧いただきました。
できあがった見本パネルを本日施工予定の玄関脇の壁に立てました。
その家の環境を考慮して、塗りパターンをご提案していきます。
たとえば以下のようなポイント
1. 採光 =建物の方角によって一日の太陽の動きを考えます。
塗り壁は明かりの使い方次第で表情がグーッと引き立つので大事です。
2. 通風 = 風の通り道を考えて塗り方を考えます。
たとえば造成地の場合、風とともに運ばれてくる土埃などが付着しにくい仕上げ方にします。
3. 季節 = 四季を通じてその家の作りに合うように考えます。
雨の時期は乾きやすいように、冬の積雪の影響を受けないか・・・など。
パターンが決定したら3人がかりでカルクウォールを塗っていきます。
前日のうちに専用下地材塗りは完了してありますので、みるみる内に塗り上がっていきます。
キャットフェイスパターン仕上げ
材料を塗ったらローラーで模様をおこし、再び鏝で程よく押さえることで品良く仕上がります。
奥様が職人さんに話しかけています。
コミュニケーションとりながらお客さまの希望にこたえていきます。
工務店の監督・土子さんと宮内社長
お客さまの満足な様子に喜んでいただけました。
よっ 乙女左官・田原亜沙子さん! お施主さまご夫妻との 堂々の3ショット。
みんな晴れやかな笑顔です。
今度はこの家が
「何年たっても白さの変わらない 不思議な白いお家 」
としてうわさになることでしょう。
メインワークとリッチモンドの風。
こんにちは。 ナチュラワイズ 店長の八幡です。
久しぶりの更新ですが、さらっといっときます。(笑)
ここ最近の僕のメイン仕事は… 現場打ち合わせ と 現場パトロール
本体『八幡工業』の打ち合わせやパトロールも兼ねて動いてますので
大きな改修工事現場や、マンションリノベーション現場など様々です。
パトロールだから記録写真の撮影だってちゃんとこなしております。
ときにはお客様の背後から。 あるときは職人の背後から…
集合写真だってばっちりです。
あちらこちらと まわっていると 以前施工した現場付近を通ることも。
水道橋のリッチモンドホテルもそのひとつ。
一生懸命に施工したあの壁が
リッチモンドに『風』をもたらし
ハイソな空間に。
今後は、打ち合わせとパトロールに加えて『施工後見学』も業務に追加です。
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