モルタル造形
ゆるカフェ 木楽楽(きらら)リニューアルオープン!
Yuru Cafe 木楽楽 (キララ) は
木と漆喰でつくられた可愛いお店。
2016年5月に開店5周年を迎え、八幡工業・ナチュラワイズは
この夏、リニューアル改装工事をお手伝いさせていただきました。
営業・斎藤が、完成のお祝いで レポートいたしま~す。
ガタン・ゴトン・ポ~~!!
都電・荒川線の滝野川一丁目から歩いてすぐのお店。
電車の中からもよく見えます。
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さあ、注~目~~!!
踏切を渡った すぐ角にはレンガと漆喰の壁。
ここ弊社 特殊造形専門のスタッフ が手がけました。
カフェ店内も漆喰ですが、
特殊造形の本物以上の赤レンガや石積みと白い漆喰塗り壁の
ミックス デザインが八幡工業ならでは!・・と、自我自尊 (笑)
「 おお~ なんだか面白そうなお店があるぞ」 と 行き交う 人たちを誘います。
そして、近づいてみると カラフル ♪ な家具たち
なんだかおとぎの国みたい。
これは?木の棚?!
彫刻みたい ! な、オブジェクティブな 外灯です。
このように木がふんだんに 使われているのにはわけがあります。
ここ 「ゆるカフェ 木楽楽」 は (有)小川木材商店 が運営するお店なのです。
近隣のみなさまのお家の 増・改築 リフォーム工事の相談にものっています。
八幡工業では、いっしょに様々な住宅・店舗案件を施工しています。
葛飾 西水元のカフェ・サンワイズでもコラボしていただきました。
この男前が ここ小川木材商店 の二代目 小川社長で
普段は大工さんを束ねて 現場管理をしている方なのですが・・・
実は「ゆるカフェ 木楽楽」 のオーナーシェフでもあります。
これは、リニューアルオープンのお祝いにお届けしたシフォンケーキです♪
というわけで、この日は特別に
小川シェフが若い時に修業した フレンチの腕をふるってくれました。
何がいただけるのか 楽しみです。
では、お料理の間にお店をチェック!
白い壁は カフェのスタッフのみなさん、ご近所の方々とともに
いっしょに塗らせていただいた スイス漆喰・カルクウォールの壁です。
そして、テーブルも椅子もすべて
小川木材専属の 大工さんたちの手作り オリジナル
もちろん床も天井も、壁もすばらしい「木づかい」 です。
紅茶はいろんな種類のフレバリーティーが楽しめます。
さあ、前菜がきました。
たっぷり野菜のサラダ各種。
ドレッシングは素材の特徴に合わせて、しっかりとしたお味です。
ド~~ン! とでました。
メインデッシュ、見て、このボリューム感。
地元のパン屋さんに作ってもらったというフワフワでもちっとしたの特製バンズ
の中をくりぬいて 詰め込まれた デミグラスソース。
中央には 「ポークステーキ」
ガーリックソースでソテーした香りが食欲をそそります。
その上からは、いろんな野菜、そしてキノコたちが ソースとからまって
収まりきれずに あふれております。
味は本格的、フレンチ です。
おいしい~~ ご招待いただいた八幡ファミリーのみなさん 大満足です。
小川さん、ごちそうさまでした。
お祝いのお花のうしろに見えるトロフィーは
小川シェフの 料理の腕前を象徴する証拠の品。
【第15回北フェス 鉄人シェフ決定戦 準優勝!!】
このお話は次回につづきます。
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【 お店の情報 】
Yuru Cafe 木楽楽 運営
(有) 小川木材商店 小川純司 さんからメッセージです。
オーナーシェフ一人で営業しておりますので、
お待たせすることもありまが、ゆったりとおすごしください。
2016年 10月21 (金) より
毎週 金曜日・土曜日のランチのみになります。
営業時間 お昼12:00 ~午後3時まで。
メニューは、特製ランチセット一品のみ
¥1,890
前菜 : ベジデリプレート
メイン : ポークとベジドミグラスソースのポットパン
焼き菓子 と ホットティー(8種類から選べます)
※ 申し訳ございませんが、お茶のみのご利用はできません。
住 所 | 〒114-0023 東京都北区滝野川1-14-9 |
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*都電荒川線「滝野川一丁目」駅 下車、徒歩2分 | |
Google Map で確認する | |
電 話 |
03-3949-1256 |
※ ご予約していただましたら確実に お席がご用意できます。
◇ 塗 装 …… | ドイツの有機栽培の花から生まれた自然健康塗料。 |
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◇ 壁 紙 …… | 森の木から作られるドイツのウッドチップ壁紙オガファーザーを使用しています。 |
◇ 塗り壁 …… | アルプスから生まれた100%天然スイス漆喰(しっくい) |
● 杉 材 …… | 天井と壁の羽目板…東京・多摩の杉材 壁・木目化粧板…三重・尾鷲の杉材 椅子…栃木と福島・八溝山系の杉材 レジ台・販売コーナーの天板…レジと販売コーナーの天板には、秋田の杉材 |
● 桧 材 …… | 床(静岡・天龍)…静岡・天龍の桧材 カウンター・テーブルの天板(各地)…日本各地の桧材 |
第18回 「左官」と「漆喰」を学ぶ集いを開催しました
2016年8月4日(木)に、「左官」と「漆喰」を学ぶ集い を開催いたしました。
建築に関わるプロ向けのセミナーとして、
イケダコーポレーション様と共催しているこの企画、
第18回目となる今回は、女性3名、男性10名様のご参加をいただきました。
暑い中お集まりいただきありがとうございました。
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イケダコーポレーション 安田課長よりご挨拶いただいたあとセミナー開始です。
まずは参加したみなさまに、実際に漆喰の壁をご覧いただくため、
ショールームや敷地内をご案内いたします。
この日は本当にいいお天気で、青空に真っ白な大看板がよく映えます。
漆喰で出来た塀を実際に触っていただくと、
テラコッタの笠木の瓦より熱くなっていないのがわかります。
漆喰は遮熱効果にも優れた素材です。
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第1部
住み継がれる住宅×スイス漆喰
第1部はイケダコーポレーションの山本さんによる講演です。
まずは山本さんから、恒例になりつつある飴ちゃんのプレゼント。
熱中症予防のために塩飴を舐めながら聴いていただきます。
講演はスイス漆喰の歴史からはじまり、バウビオロギーという考え方を紹介します。
バウビオロギーは日本語では「建築生物学」「建築生態学」 と訳されます。
住宅を第3の皮膚であると考え、生物のように呼吸し続けられる住宅こそが
永く健やかに住まえる理想の住宅である、という哲学です。
この哲学をもとにスイス漆喰は作られています。
そして、スイス漆喰の性能について詳しく説明していきます。
先ほど漆喰の塀を触って熱さを確かめていただいたので、
遮熱効果については特に納得していただけたのではないでしょうか。
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第2部
自然素材による内外装の湿式施工について
第2部は、弊社 八幡工業の斎藤による講演です。
今回は外壁の通気ラス工法、木摺り工法について、
施工手順の見本を見ていただきながら説明します。
この見本、結構重いので持っている方は大変です。(笑)
施工時の細かい注意点や、雨だれ汚れ防止のための対処法、
おおよその工期など、施工した経験をもとに具体的に話しを進めます。
そして塗り壁に造形性をプラスした施工事例なども紹介させていただきました。
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ここでお昼休憩です。
CAFÉ SunY’sで葛飾元気野菜を使った美味しいランチを召し上がっていただきました。
カフェ内にも漆喰やモルタル造形など見どころがいっぱいです。
今回のセミナーからお配りしているのがこちら『やわたのココ見てマップ』。
ランチを早く食べ終わったら敷地内を散策するのに役立てていただければ幸いです。
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第3部
スイス漆喰カルクウォールの実演&施工実習
午後は実際に壁塗りを体験していただきました。
弊社専務 八幡吉彦のお手本のあと、鏝返しの練習からはじまり、
各自1枚(およそ1㎡分)を仕上げていただきます。
参加者の方に写真や動画を撮られて緊張気味の専務。
説明が終わると、みなさんで養生から塗りつけまでやっていきます。
仕上げの方法は、DIYで人気の木ごてやローラーを使ったパターンを紹介しましたが、
ある物は何でも使ってよいことにして、自由に仕上げていただきました。
こちらは木ごてを使ったパターンに挑戦です。
写真ではわかりづらいのですが、木ごての跡をラフに残してとても重厚感のある仕上がりです。
インテリアコーディネーターをされているそうで、
近くで見たり、ちょっと離れて見てみたり、
光の当たり具合でどう見えるかということもチェックされていました。
こちらは同じ木ごてでもよりフラットに仕上がっています。
こちらはクシ引きをタテ・ヨコ交互につけて市松模様を作っています。
こちらはえーと、クシ引きで波型を作って、さらに金鏝で出っ張った部分を押さえています。
何仕上げと言ったらよいのかわかりませんが、いい味が出ていました。
下の絵は、イケダコーポレーション 仙台営業所所長の中島さんが描いてくれた、
八幡工業の専務、斎藤さん、宮原の似顔絵です。
ものの数分でサササっと描いてくれました。
「専務はそっくりですね~」なんて言って笑っていたのですが、
私も似ていますか?(笑)
今回は本当に暑かったのでみなさん大変だったと思うのですが、
楽しそうに塗っていただけたのが救いでした。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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*次回は2016年9月27日(火)に開催いたします。
参加ご希望の方は、下記にてお申し込みください。
「しあわせを感じるキッチン」
2016年4月オープンの
目黒の株式会社リブコンテンツ様の
新社屋・ショールームを施工させていただきました。
リブコンテンツ様は創業2000年
”世界にただひとつのキッチンをつくる”
オーダーキッチンづくりからはじまった会社です。
建築士のご主人様とご来店いただきました。
施主がフィンランドで見てきた建築家アアルトの自邸外壁にインスパーアされた仕様です。
ぜひ白いしっくいの壁にも注目してみてください。
http://libcontents.com/blog/?p=9258
ていねいな ご紹介 ありがとうございました。
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さいごに、
長塚主任がこころを込めてフラット仕上げを施工している様子。
最新の施工例 ぞくぞくアップしています。
【 施工例 】 紹介ページへ飛ぶ~♪
https://www.naturalwall.jp/build
【 施工例 】 第1弾
猫にもヒトにもやさしい漆喰の住まい
https://www.naturalwall.jp/build/2605.html
【 施工例 】 第2弾
塗り壁物件のハーフビルドによる実例
北鎌倉 帽子小屋さん
https://www.naturalwall.jp/build/2615.html
【 施工例 】 第3弾
「 造形モルタル」を含む内装&外構工事
リクエストは 目隠し効果もある おしゃれな玄関
そして一味ちがう カースペースの床仕上げ。
https://www.naturalwall.jp/build/2628.html
【 施工例 】 第4弾
3期目のリフォームとなる 八王子 N様邸
奥様のインテリアコーディネートが冴える
漆喰とのコラボレーション作品です。
撥水性のある塗り壁材
今日は、国産では初となる左官の材料のご紹介です。
この材料の特徴は
・つなぎめのない仕上げが可能
・1ミリなのに重厚感ある仕上がり
・柔軟性があるのに耐研磨性に優れている
・顔料の添加でオリジナルな色調がつくれる
・鏝の使い方次第で多彩なテクスチャー
そして
・コンクリ、石、タイル、木、鉄など下地は選ばず施工ができる。
しかも 短期間で!
たとえばテーブルの天板なら一日での完成も夢じゃない。
さらになんと!
撥水のトップコートを塗れば、
キッチンなど水回りの部分にも仕上げることができます。
プラスチック板に塗ったサンプル
こんなに曲げても大丈夫! びっくりです。
で、サンプル作ってみました。
さらに この仕上げは、
乾いてからサンダーで研磨すると光沢がでます。
http://www.yawata-sakan.com/blog/?p=13604
施工講習会参加のレポートは こちら。
7年目のマンションリフォーム
港区のタワーマンション
完成から7年たって あれこれ気になるところを相談したいと
T様よりリフォーム工事の お問い合わせいただいたのが2015年夏。
朝からご家族そろってショールームにお越しいただき
4人で 「スイス漆喰の塗り壁体験」をしていただきました。
あらためてナチュラワイズでお打ち合わせ。
お持ちいただいた図面をコピーし、リクエストを書き込んでいきました。
当初から、ご希望のポイントは明確でした。
1. リビング・ダイニングのクロスをスイス漆喰にしたい。
2. キッチンの使いにくいところをなおしたい。
3. 洗面所の水がかかる部分をガラスタイルの壁にしたい。
4. 塗り壁にあわせて照明器具を交換したい。
5. リビングの柱壁にはレンガを貼りたい。
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方向性が決まったところで後日、
協力業者のみなさんとご自宅を訪問しました。
大工さん、タイル屋さん、電気屋さん、そして左官(わたし)
にお集まりいただき、施工範囲の調査と実測をさせていただきました。
こうすることで、図面ではわからない部分の作りや下地の状態チェックができ、
なにより皆さんがお客様と直接顔合わせして
細かいお話ができるのがいい機会なのです。
写真/ 工事前の状態 : 「えっ リフォームの必要があるの?」
と思うほど きれいに生活されていました。
お見積りを、何パターンかお作りしてご家族で検討していただき
最終的にプラン決定。
2016年 正月明けからリフォーム工事がはじまりました。
最初に電気屋さんが入って
あらかじめ壁塗り部分の照明器具やエアコンを外していただきます。
大工さん、タイルの工事ののち最後に左官が入ります。
まずは養生をきっちりして
既存クロスを剥がし、アク止め処理を行います。
ミネラル下地材を塗って、仕上げのスイス漆喰カルクウォールで完成。
在宅の中での工事、職人は報告・連絡・相談をしっかりとりながら
お施主様の生活に極力負担をかけないように工夫しながらすすめていきます。
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工事開始からおよそひと月
完成した全貌をご覧ください。
リビングの柱にレンガが貼り込まれました。
レンガに漆喰をかぶせ塗りしてボーダーを自然になじませました。
LDK はひとつづきで天井・壁をスイス漆喰で仕上げました。
キッチンの吊り戸が外され、奥の壁に移動設置されました。
すっきり明るく、見晴らしがよくなったキッチンカウンター
はずした吊り戸棚は奥にちょうどよく収まりました。
キッチン奥の壁は 腰下が板張り、上はタイルでお掃除しやすくなりました。
カウンターの腰壁には重厚感ある天然石
ガラスのモザイクタイルがほどこされた洗面所
これでもう水がかかっても心配いりません。
きれいになって、つかいやすく
おしゃれになって うれしいね。
T様 ご夫婦とも大変ご満足いただきました。
実はうれしいことに
「一段落したらまたおねがいしますね」、と
第二期工事のご依頼もいただいています。
ありがとうございました。つぎもがんばります。
・・・・・・・そして、この場をお借りしまして・・・・・・・・・
ご協力いただきました、協力業者の皆さま
お世話になりました。
次期工事も引き続きどうぞ宜しくお願いいたします。
※ 後編 https://www.naturalwall.jp/?p=2575
しっくいで作る 『 モダン ハワイアン リフォーム 』
前回 ご紹介した 葛飾区 S様邸 リフォーム工事の後半です。
https://www.naturalwall.jp/?p=2489
『 モダン ハワイアン リフォーム 』 とは、
施主のS様ファミリーがハワイが大好きで、
ご主人さまの趣味がサーフィンというお話をお聞きしてプラン提案させていただきました。
スイス漆喰の白を基調とした壁・天井にナチュラルな色の床材と清潔な白い建具で
家族みんなが大好きなハワイをコンセプトにしたリゾート感溢れるデザインにしました。
*リビングのニッチ棚は夕陽をイメージした「ハワイアンサンセットの照明」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて、S邸の奥さまは
カフェ・サンワイズを毎週ご利用していただいている常連のお客様で、
実は、ちょうど ご自宅をリフォームしたいと考えていたそうで、
八幡工業のショールーム・ナチュラワイズの内装の仕上がりをご覧いただき
スイス漆喰と木の家を、とても気に入っていただきました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
昨年 2015年 夏から お打合せ・話し合いをかわして
内装の一階部分 の システムキッチンの交換
玄関からはじまってLDKの床、天井、壁もすべて
スイス漆喰できれいにリフォーム!ということになりました。
・・・・ 工事前の状態 & 工事中をあわせてご覧ください。
*現状の不満点:吊戸棚があるので明かりがとどきにくい。
吊戸棚を撤去しました。
キッチンに合わせて、すっきりとした収納キャビネットに変えたい。
・・・こちらもすべて一旦処分していただきました。
*以前 奥の和室 (床は畳、天井は板貼り)
床も天井もひと続きの 洋間にリフォームしたい。
・・・・・・というリクエスト and More ・・・
というわけで大工さん、電気屋さんにも加わっていただき
現状の使いにくい部分、問題点をあらいだし、
じっくりとリフォームプランをすすめていきました。
施工範囲は、1階 玄関・ホール、廊下、キッチン
リビングダイニング、収納、階段室、1階2階のトイレの壁・天井。
システムキッチンはご家族で数か所のショールームに足を運んでいただき
商品を決定していただきました。
◎ 完成したキッチン
*コンロはビルドインのIH式
人造大理石のワンランク上のキッチンです。 (製品:トクラス)
吊り戸棚のかげで遮られ、昼でもうす暗いキッチンから
しっくいと最新キッチン&家電とでコーディネートされた
解放感あふれる明るいカウンターに生まれ変わりました。
キッチンカウンターと同じ木材の 小川大工さん特製の マガジンラック&スツール
構造にかかわる間仕切り壁は大工さんが補強を加えて、
こまかいニッチ(小物置き)も製作。
女子左官・田原さんは、施主のたっての希望でほぼ全工程に携わらせていただきました。
造形チーム 岡田君が作ったのは・・・
壁掛け用大型テレビのフレームまわりに大胆に現れた
ブリックタイル調の彫刻 モルタル造形によるオリジナル造作です。
フィニッシュワークはナチュラワイズ・吉彦店長が行いました。
造形が主張しすぎて、テレビ視聴の邪魔にならないように・・と
「さりげなく自然に」 スイスしっくいカルクウォールをかぶせていく。
完成した ホワイトブリックタイルと漆喰による 立体感あるアクセントウォール
この壁かけテレビ、以下の希望に答えて設置しました。
朝ご飯の時間にはカウンターで子供たちが見ることができるように
そして、お母さんは夕飯のお料理を準備しながら見ることができます。
・・・・・・・・・・・・・・・
大工さん、電気屋さん、キッチン屋さん、最後のハウスクリーニング屋さん・・・
さまざまな職種のみなさんのご協力のもと、無事お引き渡しの日を迎えることができました。
この場をお借りして 御礼申し上げます。
そして、およそ2か月間にわたっての
お施主様 在宅のままの工事だったのです。
キッチンが使えない期間も含め、相当なストレスがあったでしょう。
それにもかかわらず、いつも明るく元気にあいさつをしてくださる
S様ファミリーのおかげで、この大規模リフォームが
事故なく完了することができました。
本当にありがとうございました。
お引き渡しの日、お姉さま(中央)は参加できませんでしたので・・・
造形の岡田君と 女子・砂山さんと撮った写真でごめんなさい。
最後に ・・・・・
妹さんは記念にリビングのひと壁をがんばって
塗って仕上げてくれました。 御疲れさまでした~。
2015 今年もお世話になりました。
2015年、今年もあっというまに暮れです。
ほんと年年歳歳、時のたつのが早いですね。
というわけで駆け抜けていった一年の思い出を駆け足でたどってみましょう。
2015年の目玉は Cafe SunY’s を春にオープンしたこと。
八幡工業・ナチュラワイズのショールームの向かいにオープンした
トレーラーハウスをリノベーションしたカフェ。
木やしっくいなどの自然素材で作られた
体に優しい空間です。
https://www.facebook.com/cafesunys/
お店の名前は「CAFÉ Sun Y’s」といいます。
みなさんのもとに 太陽=SUNの光が降り注ぐような、
あたたかくて 心地いい場所になりますように。
おいしいコーヒーと本格的なイタリア料理のメニューで
ホッコリとした時間をおもてなしさせていただきます。
2016年 新年の営業は12日から。 みなさまのお越しを、心よりお待ちしています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ナチュラワイズの「塗り壁体験」からもたくさんの出会いがありました。
カフェにいらっしゃったお客様が興味をもっていただいたり、
専用ページでお申込みもしやすくなった効果もあり
ご家族から、お友達まで 総勢30組の皆さまにご参加いただきました。
https://www.naturalwall.jp/workshop
その体験をとおして、実際にDIYで塗り壁リフォームに挑戦した方々、
またあるファミリーからは実際に工事をご依頼していただくきっかけともなりました。
数ある施工の中から、象徴的なふたつの事例をご紹介します。
さいたま市 I様邸 は新築工事のご依頼をいただき
内部壁をスイス漆喰カルクウォールで仕上げさせていただきました。
また、I様邸では外構工事もご依頼いただき、駐車場、玄関前の花壇
エントランスの枕木のモルタル擬木造形なども
トータルで施工させていただきました。
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カフェの常連のお客様・葛飾のS様邸では 八幡工業・ナチュラワイズが元請けとなり、
大工さん、電気屋さんとともに、玄関ホール・階段室、リビングダイニング・キッチンなど含む
2か月間におよぶ、かなり大がかりなリフォーム工事をさせていただきました。
*キッチンの壁掛けテレビの壁面には白いブリック造形とカルクウォールのアクセント
壁・天井はスイス漆喰、床はフローリング、システムキッチンの入れ替え、
照明器具も含め、お客様といっしょにコーディネートしました。
お施主様の喜びのお言葉をいただいた、S様邸完成お引渡しの記念写真。
こちらでも、外構工事をさせていただき、昨年にも増してモルタル造形と漆喰仕上げとを
融合した提案がご採用いただき、早くも造形+漆喰施工が標準化してきた印象の一年でもありました。
そうそう、2015年 イケダコーポレーションさんのカレンダーにも
特殊造形+漆喰施工の物件を採用していただきました!
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恒例となったプロ向けの施工セミナーも6回にわたって開催いたしましたが、
こども向けイベント活動にも力を入れた一年でした。
小学校で行われた光る泥団子つくり体験
「子ども霞が関見学デー」での左官体験イベント
弊社で行った 「おしごと弟子入り道場」は3月、10月と2回開催しました。
出前イベントは都内、埼玉、千葉、山梨・・・各地に行かせていただきました。
こどもたちに左官の魅力をお伝えすべく、左官のプロが教える塗り壁教室。
どこでも子供たちにも漆喰塗り壁は大人気でした。
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2016年、八幡工業の事業・活動はますます進化していきます。
母体である八幡工業の左官工事はもちろん、
ショールーム・ナチュラワイズでのDIY応援事業
そして CAFÉ Sun Y’s の3本柱で
より左官・塗り壁・自然素材を身近なものとしていきたいと考えています。
どうぞ、来年もよろしくお願いいたします。
・・・・・・・・・・・・・ 追 記 ・・・・・・・・・・・・・・
*会社案内 (施工事例集入り)をつくりました。
年末には職人さん向けにカレンダーつくりました。
2015 秋の塗り壁イベント報告です。
ひとつめ~
今年も カントリーフェスタに出店しました。
私のカントリー フェスタ2015 in 清里
2015年10月24日(土)・25日(日)
http://moeginomura.co.jp/countryfesta/
会場は萌木の村広場 (山梨県北杜市高根町清里3545)
広大な広場にたくさんのテントのお店、
今年は天候に恵まれすごい人手でした!!。
ナチュラワイズでは、イケダコーポレーションさんと共同出店で
天然壁材 「スイス漆喰」を使ったワークショップをはじめ
塗り壁 DIY 体験の ミニ講習会を開催しました。
手作りスタンプで仕上げる しっくいのお家
ことしはバージョンアップした「モルタル下地のお家」 で新登場!
みなさん夢中でつくっていただきました。
左官テクニックによる 限定の手作り商品も多数販売しました。
グラスの結露を吸収してくれるタラソコースター
今年自慢の新製品です!!
- そして一点ものの「モルタル造形作品」も。
プロダクト スタッフが 心をこめて製作した キャンドルハウス
↓ 2014年のレポート
https://www.naturalwall.jp/blog/report/1374.html
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ふたつめ~~
今年で3回目の参加となる
体験型音楽祭 『山のおんぶ』 2015
さんぶの森公園 : 千葉県山武市植谷1904番地5
芝生のマーケットエリアにて
木塗人(きとびと)という仲良しクラフトグループでの出店に
参加させていただきました。 ↓ メンバー紹介
・WOOD GALLERY YOSHIMOKU (茂原市)
・One’s work (群馬県)
・イケダコーポレーション (東京都)
・Natura Y’s (東京都)
ナチュラワイズは、カルクウォールの ぬり壁体験と、
大人気のスタンプで仕上げる 「しっくいのかわいいお家」 を販売しました。
さあ、完成した 「しろいおうち」の発表会です!!
みなさんが、楽しく真剣につくって 大事そうに 持って帰ってくれたのが印象的でした。
どこに飾ってくれたのかな・・・。
*タラソコースターにもスタンプ押してお買い上げいただきました~~。
・・・
さて、このブログ見た人!!!
自慢の飾りつけ写真を このブログでご紹介しますので
メール : ys@naturalwall.jp
ナチュラワイズ編集部 に送ってくださいね~~(笑)。
・・・
↓ 2014年のレポート
https://www.naturalwall.jp/blog/report/1386.html
モルタル造形としっくいの壁
先日、ブログでお伝えしたルピナスハウス様の モルタル造形の施工例をご覧いただいたお客様.
SunY’s カフェにお茶を飲みにこられて、店内のレンガ造形も気に入ってくださったようで
「八幡さん、うちの玄関にもかっこいいの作って!」 と、リクエストをいただきました。
ちょうど工事中の現場に、なにかワンポイントほしいなと思っていらしたようで
さっそくお伺いして、写真を撮ってパースのイラストイメージをおこしました。
イメージがお気に召したようで さっそく工事に入らせていただきました。
八幡工業の特殊造形班 岡田君が出動。
先に、正面奥の棚部分に造形を施して そののち、ホール天井・左右の壁を漆喰で仕上げます。
棚板は大工さんに木で作っていただいたものを アスファルトフェルトで防水処理し、
ラス網をまわしてから 造形用モルタルを塗りつけ彫刻していきます。
造形に使う道具を見せてもらいました。 大小ブラシと彫刻用のナイフなどを器用に使い分けます。
棚板は石調仕上げ、 中心の柱はブリックタイルのアメリカ積みです。
短時間で異素材をひとりで制作できるというのも造形ならではの魅力。
最後にエイジング塗装で色付けをして完成です。
白系のブリックと少し黒い石のコントラストが効いてます。
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