
現場レポート
きっかけは、「漆喰を塗るなら八幡工業が良い」という評判から
きっかけは、「漆喰を塗るなら八幡工業が良い」という評判から
という (ちょっと自画自賛な) キャッチコピーで
以前、スイス漆喰のリフォーム施工事例でご紹介させていただいた
東京都八王子のN様邸 (前回のレポート)
https://www.naturalwall.jp/build/236.html
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「次回、残りのお部屋の追加工事もお願いします!」
・・・という2年前のお約束どおり ふたたび
いや、実は3度目!!の施工をさせていただきました。
1度目は2009年、 1階のLDKの天井と壁
2度目は2013年、1階の玄関ホール・廊下・トイレ・洗面所、
そして階段室から2階の廊下まで
そして2015年、2階の寝室2間とトイレで完結篇! となります。
まずは、前回工事部分のご紹介から。
*1階の玄関ホール (上・下)
前回仕上げさせていただいた カルクウォールの壁。
ワンポイントのタイル、
さりげなく置かれた小物の配置に奥様のセンスを感じさせます。
クロスから漆喰にかえて、
以前は、抜けにくく こもりがちだった臭いも気にならなくなったそうです。
こちらも漆喰の壁に
大胆に部分貼りした ガラスのモザイクタイル
しかしながら、水がかかる範囲はしっかり貼りこまれていて お掃除しやすい配慮があります。
おかげで3年たっても 漆喰壁の白さはキープされています。
キッチンの天井(左)と柱(右)
お料理の飛びはね汚れと 家具があたったための欠け。
これはきれいに補修させていただきました。
簡単に補修ができるのも スイス漆喰のいいところです。
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そして今回は、おなじみ小川材木商店さんにも
加わっていただき、2階居室内のうち窓の取り付け、
各室ドアの交換、階段の踏み板のカバー工法によるリフォーム・・・など
さまざまな大工工事をしていただきました。
クローゼットの下地を作っていただいている様子です。
既存階段の上から 無垢材の板張りをしている様子。
Before After リフォーム完成時
使用したのは、パナソニックのリフォーム用 上貼りの床材
足先があたる部分(蹴込み) は漆喰で仕上げさせていただきました。
内窓はLIXIL インプラスを取り付け
「これで八王子の冬の寒さ、悩まされていた結露 ともお別れです~」
と北海道出身の奥様も大満足。
床のフローリングを張替えました。
*既存の巾木をこわした部分に、ボードを継ぎ足した状態。
*玄関の塀です
穴が開いているのは、古い郵便ポストを撤去したから
あらたにポストを設置
カントリー調のかわいらしいポストです。
隙間はモルタル充填して完成。
こんな工事も承りました。
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今回の第3期内装工事の完成写真は次号でお見せします。
しっくいカフェからつながる輪
2015年4月27日にオープンした
CAFÉ Sun Y’s カフェサンワイズ
https://www.facebook.com/cafesunys
ここは大型のトレーラーハウスを木やしっくい(塗り壁素材)などの
体にやさしい自然素材を使ってリノベーションした
欧風スタイルのおしゃれなカフェです。
店内の木工家具はすべて手作り。
そしてオーナーが厳選したナチュラルなインテリアがたくさん。
一見の価値ありです。
お食事は、おいしい本格的なイタリアンを
リーズナブルな価格でご提供しています。
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さて、ここからが本日の本題です。
カフェの常連のお客様で みなさん葛飾近隣に住む
ママ友仲間の4人グループ。
いつも明るく 笑顔がたえないみなさんは、
週に一度くらいのペースでご来店いただき、
カフェのスタッフも仲良く させていただいています。
ある日常連のおひとりが、向かいのショールームを見学にいらして
「ちょうど自宅のリフォームを検討中なので相談にのって」
とうれしいお問い合わせ。
ナチュラ店長と ご自宅にお伺いして、お宅を拝見したのちにまずは
玄関周りの外壁リフォームのお見積りをお出ししました。
*現状の写真
リクエストに合わせ、ご提案した玄関アプローチのイメージ
門扉の交換にあわせて、門柱をレンガ調に。
インターフォンとポストを新設
そして、ドア周りのタイルを明るく華やかな漆喰壁の鏝塗り仕上げ。
今回はスイス漆喰・カルクウォールとモルタル造形を組み合わせます。
さらには、ポーチのコンクリート土間を石畳調に します。
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その後、数か月間 何度か話し合いをかわして
内装の一階部分 の システムキッチンの交換
玄関からはじまってLDKの床、天井、壁もすべて
スイス漆喰できれいにリフォーム!ということになりました。
*現状の不満点:吊戸棚があるので明かりがとどきにくい。
キッチンに合わせて、すっきりとした収納キャビネットに変えたい。
*現状 奥の和室
床も天井もひと続きの 洋間にリフォームしたい。
・・・・・・というリクエスト。
大工さん、電気屋さんにも加わっていただき
現状の使いにくい部分、問題点をあらいだし、
じっくりとリフォームプランをすすめていきました。
システムキッチンはご家族で数か所のショールームに足を運んでいただき
商品を決定していただき、ました。
最終的に一番の難関!?であった不用品、処分品の選別をしていただき、
このたび、11月工事が開始いたしました。
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うれしいニュース ♪♪
工事が始まって、お友達のみなさんにもいっきにリフォーム熱が広がったようで
みなさんで 『 塗り壁 体験 』 にお申し込みいただきました。
この笑顔でわかるように 「塗り壁 楽しかった~~~」の大合唱でした。
しっくいカフェからつながる輪がどんな展開をみせるのか楽しみです。
ショールームはちょっと敷居が高いなぁ、という方も
カフェでリラックスしながら漆喰空間の良さを実感していただいたのが
きっと今回のご縁につながったのでは、と思いました。
「やっぱり カフェ 作ってよかったね~~ 」 とスタッフと話しました。
・・・ということで、まずはご報告。
工事の状況はまたレポートします。
ねこと暮らすスイスしっくいの家
2015年春、都内 新築戸建てのお客様
IさんとKさんがナチュラワイズにご来店いただき
このようなリクエストをいただきました!
スイス漆喰 カルクファサードの外壁
内装3フロアーの天井・壁はすべて
弊社が カルクウォールで仕上げさせていただきました
コンセプトは 『3匹の猫となかよく暮らせる家』です。
では、お客様から引越し直後に送っていただきました
ご自慢の猫ちゃんとお家の写真です!
- だるまさん、にらめっこし~ましょ
- わらうと負けよ あっぷっぷ
- そこ、どいてもらっていいですか。
- お人形のふり・・・ですか。
- 伝達係「むにゃむにゃ・・外部異常はないか?」
- 監視係「はっ、異常なしです!」
- さて、この中に猫は何匹いるでしょうか
- 白猫より白い漆喰!?
- まんなかあたりでひとやすみ
- キャットウォークでアクビ
- のびくらべ 2態
- またまた、ここでも にらめっこ
そして、きわめ付きの一枚。
中庭で優雅におくつろぎのシロさま
住居の中の光庭なので外敵の侵入もなく安心です。
まんなかに緑のトネリコの木があるので
お家の中からいつでも風を光を感じることができますね。
猫にもヒトにもやさしいスイス漆喰の住まい。
デザイン性あふれる、西洋漆喰ならではのシックな風合い。
そして汚れに強く、丈夫で長持ちな特性。
なんといっても猫ちゃんの爪とぎの不安、
おしっこの匂いの心配からも解消される機能面が決め手となったと、
施工前 IさんとKさん おふたりはおっしゃっていました。
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どうぞ、みなさん仲良く健やかに末永く、
壁をかわいがってあげてくださいませ。
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・・・・とメールをお送りしたところ お客様から
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『3匹の猫となかよく暮らせる家』から
最後に、このお家は
*タスアソシエイツ 一級建築士事務所
齋藤正樹/Masaki Saito 氏 の設計です。
前回 ご紹介した工事中レポートはこちら ↓
手作りの「塗り壁」を母にプレゼント
2015年 秋
神奈川県鎌倉市 K様邸で
新築のスイス漆喰 塗り壁を 施工と
DIYサポートでお手伝いさせていただきました。
上)自分たちで仕上げた 真っ白なお部屋 で完成記念のお母様とお子様。
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下)完成前の 石膏ボード下地の状態。
さて、今回ご紹介するお部屋は増築の平屋で、
年末に引っ越してくる 、おばあさまのための新居なのです。
20畳はたっぷりあるミニキッチンつきのリビング兼寝室。
奥で作業しているのが、このお部屋の主となるおばあさま。
78歳でとってもアクティブな女性です。
親子で漆喰塗り、心のこもったすばらしいお部屋になることでしょう。
子どもにもお年を召した方にも、やさしい自然素材のスイス漆喰。
アレルギーをお持ちのご家族が選んだのがカルクウォールの壁でした。
トイレをファミリーで施工中の様子
*ここは車椅子でも入れるゆったりサイズの空間
ご近所に住むお姉さまもヘルプに入ってくださいました。
3人とも、この日 うまれて初めて鏝を持っての作業でしたが
トイレ2面と居室の大壁(幅10メートル×高さ2.5メートル)1面を
おそくなるまでがんばって仕上げました。
このあとおよそ2日かけて、居室・トイレ・洗面所
あわせておよそ70㎡の壁を塗り仕上げました。
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八幡工業・ナチュラワイズでは
お客様の要望にあわせてさまざまな、施工プランをアレンジします。
今回のプランは、いわゆる 【 準備はおまかせの 楽々プラン 】
仕上げのスイス漆喰「カルクウォール」を塗る作業だけ自分たちで行う。
というおいしいとこどりの提案でした。
プロのスタッフは、
1.養生作業 (実は一番大変!)
2.下地のパテ塗り作業
3.ミネラル下地材のローラー塗り
(初日の養生作業の様子)
**** ここまでを担当させていただきました ****
(この間、お客様には、できる範囲で上記の作業にも参加 お手伝いしていただきました。)
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そして、仕上げの日には施工のサポートスタッフがおうかがいし、
現場に仕上げの材料とレンタル用の道具をお届けしました。
◎ 指導させていただいたこと
・材料のご説明
・道具の持ち方、使い方
・基本となる鏝返しのやりかた
・壁塗りのしかた
以上の注意点とコツをわかりやすく丁寧にお伝えしながら
かくはん機で材料をこねたり、慣れないと難しい 角部分の処理
ちり廻りの仕上げチェックなど ・・・
お客様の目の届かないところをきっちり納めさせていただきます。
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このようにプロの職人のサポートがあるので
お客様はわからないことがその場で聞けるし
不安や心配もなく、楽しく塗り壁作業に集中できるのです。
施工サポートに関して詳しくは
https://www.naturalwall.jp/calkwall/ca_support
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手作りの「塗り壁」をみんなで母にプレゼント!
・・・・すごくいいお話ですよね~~
これってお誕生日や敬老の日におすすめの
「究極の手作り」 なのでは、と思います。
以上、今回サポートさせていただきました 斎藤のレポートでした。
現場で塗り壁のDIYサポート
八幡工業・ナチュラワイズはDIYを応援します!
今や、ホームセンターで何でも手に入る時代。
木工、塗装、床貼り、左官塗り ・・・などなど
インターネットでやり方のお手本ビデオなどもスマホでも勉強できます。
とういうわけで、やる気になれば未経験の方でも、お家のリフォーム に挑戦できます。
でも、実際にやるとなると、いろいろわからないことが出てきますよね。
たとえば・・・
- 自分で塗り壁をやってみたいけど、初めてで少し不安
- 簡単な場所はDIYで、難しいところだけ施工をサポートして欲しい
- 途中までやってみたけど、挫折しかかっている
- カルクウォールの購入から相談にのってほしい
- プロの左官に指導してもらいたい
............................
今回ご紹介する依頼主は、さいたまで戸建てのマイホームを建設中のご夫婦。
昨年2014年の夏に、お子様連れでショールームにお越しいただき
お打ち合わせと 「塗り壁の体験」 をしていただきました。
そして、1年後。
当初のお約束どおり DIYサポートのお手伝いをさせていただきました。
「さあ、がんばるぞ~」
あらためて塗り方の基本動作を復習してから
いざ塗り壁。
この日、施工する範囲は一階のシューズクロークとトイレ
そして二階のトイレの3ヵ所、およそ40㎡の壁です。
最後に 「あ~楽しかった!!」と思っていただけるくらいの無理のない範囲です。
それ以外のおよそ200㎡の壁・天井はプロが仕上げまで責任施工させていただきました。
お2人が選んだ材料はスイス漆喰「カルクウォール」の白。
天井はあらかじめ職人が仕上げをさせていただき、
ご夫婦が仕上げだけできるように、専用のミネラル下地材まで
事前に塗っておきました。
この日は、おばあちゃまがお子様たちの面倒を見てくださって
ご夫婦は朝9時から夕方5時まで、
インストラクターの指導のもとがんばりました。
途中、お子様が応援にきてくれて
記念にみんなで手形を押しました。
3人のお子様をやさしく包むパパママの手
玄関を入るとすぐ目にとび込んでくる、
永久不滅のかわいい壁です。
スイス漆喰は丈夫で長持ちなので、お子さまが成長しても
ず~っと見守ってくれることでしょう。
そして無事施工完了です。
「あ~~楽しかった。いい思い出ができました。」
こちらこそ、喜んでいただきありがとうございました。
背景は、奥さまのリクエストでお作りさせていただいた
モルタル造形による玄関ホールの壁の前で最後にパチリ。
ホワイトブリック調の壁にしっくいが塗り重なったイメージ
さりげなくワンポイントで使うのがおしゃれです。
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このように、むずかしい部分はプロが
迅速かつ、丁寧に施工させていただきます。
さらに、お施主さまみずからDIYで仕上げていただくことで
家族の絆が強くなり、お家への愛情が深まることでしょう。
https://www.naturalwall.jp/calkwall/ca_support
現場で塗り壁のDIYサポートに関して
くわしいことはこちらをごらんください。
わからないことはメール・お電話でお答えしますので
悩む前にまず、お気軽にナチュラワイズにご相談ください。
カビ対策には「スイスしっくいの壁」
葛飾区立石のオーケイホームズ様から依頼された
マンションのスイスしっくい塗りリフォーム
きれいに仕上がりました。
まずは完成の様子をごらんください。
(*施工後の玄関ホールと壁のアップ:しっくいで明るくなりました)
玄関ホールと洋室、以前はビニールクロスで、
北側にあるため ご家族はしつこいカビとジメッとした臭いにお困りでした。
(*施工前の様子:黒いカビがびっしり)
マンション特有の高気密性のため、特に窓まわりは結露がひどく
日当たりも悪く一年中湿度が高いため、結果的にクロスの間に湿気がたまって
カビがしっかり根を張った状態になってしまったのです。
(*クロス剥がした状態 ⇒ スイス漆喰で真っ白に生まれ変わった玄関ホール)
工事の工程は
1.クロス剥がし
2.カビを薬剤除去 ・・・・ここまでは工務店の社長と監督さんがやってくださいました。
3.アクやカビを発生させないようにシーラー処理・・・ここから左官の工事です。
4.専用ミネラル下地材をローラーで塗り
5.スイス漆喰「カルクウォール」で仕上げました
施工は現場主任の平野さんとともに 女子左官の田原さん、砂山さんががんばりました。
玄関ホールは鏝でテクスチャーをつけました。
玄関ドアをあけたときに横からの光で陰影が際立ち
昼と夜の表情の変化も楽しめます。
カビ対策には「スイスしっくいの壁」といわれるのにはいくつかのわけがあります。
その1.漆喰には空気中の湿気を吸放出してくれる調湿機能があるのでお部屋がジメジメしません。
その2.高純度の強アルカリ性石灰の殺菌力でカビ・ダニの発生・繁殖を防ぎます。
その3.樹脂などが添加されていないので静電気を帯びず、カビの巣となるほこりや汚れが付着しません。
その4.化学物質を吸着・分解してくれる消臭力が働き、カビのいやな匂いを吸着・分解します。
(*施工前:クロスの下、壁一面にひろがっていた赤や黒いカビが ⇒ スイスしっくいで真っ白に!)
お客様からも
『以前のカビの匂いと暗かった部屋がうそのようです。
おかげさまですっきりさわやかになりました。
工務店さんにスイスしっくいを紹介、左官屋さんに施工していただき感謝しています』
といううれしい声をいただきました。
https://www.youtube.com/watch?v=W7DRzhCNJ7s
オーケーホームズの社長さんが
こちらのマンションの北側室内のカビ対策に関して
着工時から完成まで8回にわたって レポートしています。
こちらもあわせてご覧ください。
ボロボロ落ちてくる和室の壁は・・・
築30年以上の住宅の和室などで
こんな古い壁を良く見かけると思います。
リフォームのお問い合わせで多いのが、
1、さわると砂みたいなものがボロボロ落ちてくる
2、汚れがついて染みがとれない ・・・などなど
茶色とか浅黄色とかアースカラーの土壁。
「京壁(きょうかべ)」または「じゅらく壁」とも呼ばれています。
このような壁は調湿機能、消臭効果もあり丈夫な「しっくい壁」に塗り替えできます。
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くわしいリフォームの方法はこちらをごらんください。
http://www.yawata-sakan.com/blog/?p=12564
今回、お施主さまから明るい色あいにかえてほしいというご要望を受け
スイス漆喰 カルクウォールに顔料ウラの黄土色を入れ調合しました。
さらに、京壁調仕上げにするため 細かい粒子のみじん砂を混ぜ込みました。
新しく漆喰を塗れば、丈夫で長持ちなので
風通しが良い環境で、適度にお手入れをしていただければ
次の世代へと大切に住み継ぐことができます。
【 Before 】 (工事前)
【 After 】 明るくきれいに仕上がりました
【 Before 】 (工事前)⇒⇒⇒ 【 After 】 ボロボロ落ちる心配から解消されました。
今後何十年と可愛がりたくなる家にしたいなら漆喰ですね。
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塗り壁のプロからの提案
「京壁」 から家族にやさしい「しっくい壁」へ!
また、塗り壁はDIYでも出来るリフォームです。
八幡工業のショールーム、ナチュラワイズでは漆喰の塗り体験ができます。
「塗り壁ワークショップ」の特設ページをごらんください。
https://www.naturalwall.jp/workshop
モルタル造形としっくいの壁
先日、ブログでお伝えしたルピナスハウス様の モルタル造形の施工例をご覧いただいたお客様.
SunY’s カフェにお茶を飲みにこられて、店内のレンガ造形も気に入ってくださったようで
「八幡さん、うちの玄関にもかっこいいの作って!」 と、リクエストをいただきました。
ちょうど工事中の現場に、なにかワンポイントほしいなと思っていらしたようで
さっそくお伺いして、写真を撮ってパースのイラストイメージをおこしました。
イメージがお気に召したようで さっそく工事に入らせていただきました。
八幡工業の特殊造形班 岡田君が出動。
先に、正面奥の棚部分に造形を施して そののち、ホール天井・左右の壁を漆喰で仕上げます。
棚板は大工さんに木で作っていただいたものを アスファルトフェルトで防水処理し、
ラス網をまわしてから 造形用モルタルを塗りつけ彫刻していきます。
造形に使う道具を見せてもらいました。 大小ブラシと彫刻用のナイフなどを器用に使い分けます。
棚板は石調仕上げ、 中心の柱はブリックタイルのアメリカ積みです。
短時間で異素材をひとりで制作できるというのも造形ならではの魅力。
最後にエイジング塗装で色付けをして完成です。
白系のブリックと少し黒い石のコントラストが効いてます。
リクエストは「家から出たくない家」!?
今週あらたに施工に入らせていただいた現場のご紹介をします。
カルクウォールで内外とも仕上げさせていただきます。
さて、一級建築士の齋藤正樹先生が設計したこの家
とてもユニークなデザインが随所にあらわれています。
コンセプトは 『3匹の猫となかよく暮らせる家』
たとえば、これは本棚ではなくて
猫ちゃんが遊ぶための仕掛け 「キャットステップ」。
この日は施主様に現場立会いしていただき
「 漆喰の仕上げのパターン確認」 をしていただきました。
お客さまとの出会いを振り返ったくわしいレポートはこちらへ
http://www.yawata-sakan.com/blog/?p=12401
そして、平野職長がお見せしているのが
今回、オリジナルの外壁用カルクファサードの仕上げ方
その名も 『 キャットテイル 』 パターンです!
齋藤先生&お施主さま発案のアイデアと命名です。
鏝塗りした漆喰をローラーを転がして表情をつけたのち
鏝で程よく押さえると、こんな感じのやさしい壁になります。
この壁を見ると!
猫ちゃんが尻尾を振って喜ぶとか、(~は冗談ですが)
職人さんが使ったローラーの肌触り感が 猫ちゃんのしっぽ(テール)にそっくり
ということが真相のようです (笑)。
さて、
お客さまは在宅でお仕事をされるということで
こんなリクエストをいただきました!
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