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カルクウォールに一目ぼれ~後日談

先日、塗り壁体験に来てくださった川崎市のN様から、

カルクウォールで壁を塗ってみましたとの連絡をいただきました!

 

体験の時も左官職人さんと一緒にいらしたのですが、

実際にお宅を塗るときも職人さんに教えてもらいながら、

一緒に塗っていらっしゃるそうです。

心強い味方ですね♪

ちなみに右側が施主のN様、左側が職人さんです。

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塗る前の養生が意外に大変なのですが、

さすが職人さん、養生もバッチリです。

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洋間やクローゼットは職人さんに手伝ってもらったけれども、

トイレと洗面所はN様親子で塗ったそうです。

慣れないうちは広い面積を塗るのはなかなか難しいので、

そういうところはプロに任せて、自分たちができるところを塗る、

というのもDIYのひとつの選択肢ですね。

  

最近は柱が壁の中に隠れている(大壁)住宅が多いですが、

このように柱が見える(真壁)和風なお宅も、

木と漆喰のぬくもりが感じられ、色のコントラストも美しく、

とっても素敵ですね~♪

 

内装が終わったら、今度は外壁をカルクウォールで塗るそうです。

出来上がったらぜひ写真を送ってくださいとお願いしておきました。

『漆喰家のランドマーク』、完成が楽しみです♪ 


DIYの合言葉 「みんなで漆喰♪」

カフェ Sun Y’s の常連のお客様が

「カフェのお隣で塗り壁の体験ができるんだって!

カフェとおんなじスイスの漆喰だよ。みんな集合~~」と

仲良しのお仲間をつれてきてくださいました。

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実は、このゆかいなメンバーでお店をリフォームする!というのが目的。

というわけで状況をうかがったのち、必要と思われる作業をひととおり

実習体験していただくことになりました。

まずは養生の仕方から

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そして、専用下地材のローラー塗り

かくはん機の使い方

鏝の握り方&鏝返しの基本動作ができたら

いよいよ 待望の鏝塗り となります。

使用材料は スイス漆喰カルクウォールです。

https://www.naturalwall.jp/calkwall

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わ~ぬれた 塗れた~~

おお~むずかしい~~

ひゃ~~おっことしちゃった~~

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最初は大騒ぎでしたが、だんだん静かに真剣モード。

これ「カニを食べているときとおんなじ無言の感じ。」と呼びます。

そしておよそ2時間かけて ひとりおよそ1㎡の壁が完成!

「わ~楽しかったです。」

「はじめてなのにこんなに おしゃれにできてすごいですね!」

と、とても喜んでいただきました。

完成記念にパチリ

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そしてみんな仲良くもう一枚。

 「みんなで漆喰♪」 で、どんなお店になるのか楽しみですね。

そう、しっくいは みんなで塗るのが楽しいのです。

ぜひ4名さまでご予約、お申し込みください。

料金は 「みんな合わせて3000円です」と、いうと。

『え~~、安い。これだけ楽しめてひとり1000円でお釣りがくるなんて』

といっていただけます。

では、その浮いたお金で お隣のカフェでランチに

ちょっと贅沢なドルチェをプラスしちゃってください。

左官で、しっかり体を動かしたあとは 罪悪感ゼロ!(笑)

で美味しくいただけますものね ♪

というわけで、お申込みは  コチラ  ↓ まで。

 https://www.naturalwall.jp/workshop

塗り壁の体験は雨の日もOK! ですので

たくさんのご参加、おまちしてま~す。

 


ここは家族の居場所

突然ですが、はじめまして♪

2016年5月からナチュラワイズのスタッフに加わりました新人の宮原です。

もともと漆喰には興味があったのですが、

ナチュラワイズで見たカルクウォールの美しさに惹かれ入社いたしました。

漆喰のこと、左官のこと、DIYのこと、まだまだ勉強中です。

時々ブログも書かせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします

 

というわけで、今回は塗り壁DIYサポートのご報告です。

三鷹市のM様邸、ご夫婦と2人のお子さんの4人家族のお宅に伺いました。

仕上げはスイス漆喰カルクウォールです。

施工個所は1階の玄関ホール、リビングの一部、和室、そして2階の主寝室。

DIYで壁を塗るにあたり、初日と最終日にサポートに伺うお約束をしました。

自分たちで出来るところは、ほぼ塗り終わったとの連絡を受け、

今日はむずかしい場所をふくめた、2回目のサポートです。

南井さん4

主寝室のニッチのある壁がまだ手をつけていないとのことなので、

そこからサポート開始です。

全体はコテラフ仕上げですが、寝室では布団が壁に触れることも想定されるので、

ニッチより下は引っかかりがないよう押さえて仕上げ、

ニッチより上はパターンを強めに仕上げることを提案させていただきました。

 

水彩画を学んでいた奥様は、今日は筆を鏝に持ち替えて、

絵を描くように壁を塗っていきます。とてもお上手です。

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ジョージア・オキーフという画家がお好きとのこと。

オキーフは絵も素晴らしいですが、その暮らした家もとても素敵です。

http://www.huffingtonpost.jp/2016/01/08/georgia-okeeffe-2-houses_n_8936734.html

 

さて次はニッチです。

DIYでニッチを塗る場合は、まず左右、上下の側面を塗り、

最後に奥の順番で塗ることをオススメしています。

側面は幅が狭くて、慣れないとどうしても鏝を動かしづらく、

奥を先に塗ってしまうと、側面を塗っているときに奥に鏝が当たって

せっかく塗ったところに傷をつけていまいがちなためです。

必ずこの順番で塗らなくてはいけない、というわけではありませんが、

きれいに仕上げるために、難しいところは先にやっつけてしまいましょう!

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ニッチは3つあったので、私もニッチの一部を塗らせていただきました。

それぞれが塗ったニッチの前で、はいポーズ♪

集合写真

塗り終わったのがこちら。

主寝室

天窓から差し込む光に照らされた昼間の壁と、

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スポットライトに浮かび上がる夜の壁、

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さまざまに表情を変える壁がとっても素敵です。

この壁は『オキーフ仕上げ』と名付けさせていただきました。(笑)

 

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お昼を挟んで午後は1階の仕上げです。

1階はほとんど塗り終わっているので、M様の気になる箇所を中心にチェックしていきます。

 

まずは出隅。

ちょっと引っかかりがあるので、壁が削れたりしないか心配とのこと。

もう乾いているので、簡単な方法としてはサンドペーパーで削ってバリを取ります。

こんな感じ。

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次は入隅。

少し空いているのがわかりますでしょうか?

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乾いた後でも鏝の先端でもう一度押さえてあげるときれいに収まります。

チラッと見えているのはトメサラエ鏝と言って細部の押さえ仕上げに使います。

写真がわかりづらくてスミマセン。(笑)

次はもうちょっとうまく撮ってきます。

 

あとは施主様がどうしても上手く塗れなかった所をこちらで手直しさせていただきました。

仕上がりがこちらです。素敵ですね~。

 

玄関ホール

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リビング

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和室

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今日立ち会っていただいたのは奥様だけでしたが、

主寝室の大きな壁はご家族全員で塗ったのだそうです。

大変だったけどいい経験・いい思い出になったとおっしゃっていました。

 「壁がこんなに可愛いなんて思いませんでした」とは奥様のお言葉。

そんな風に言っていただけてこちらも感激です!

漆喰の壁に包まれて、これからもご家族みなさまが健康で幸せに暮らせますように。

 

素敵なお宅で素敵な奥様と一緒に作業できて、本当に楽しい1日でした♪

ありがとうございました!


DIY材料のご注文は連休前にお急ぎください♪

この連休中にDIYでの塗り替えをご検討でしたら

スイス漆喰材料、およびリボス塗料のご注文はお早めに!

ナチュラワイズは5月1日~5日はお休みをいただきます。

塗り壁ワークショップおよびDIYサポートもこの期間はお休みです。

材料、用具の出荷は30日午前中が最後です。

おそれいりますが来週29日(金)までにご注文ください。

Showroom 2014

なお、材料の目安は、

ミネラル下地(15kg)が 1缶で40㎡

カルクウォール(25kg)が1缶で8㎡となります。

塗り面積の目安は下の図を参考にしてください。

ショッピングページはこちら!

https://www.naturalwall.jp/item

Table guide

 

 


第16回 「左官」 と 「漆喰」 を学ぶ集いの報告

建築に関わるプロ向けのセミナーとして

イケダコーポレーション様との共催で

2013年から毎年4回行ってきたこの企画。

16回目 は、2016年3月29日(火)に開催いたしました。

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女性6名、男性4名さまのご参加をいただきました。

お集まりいただきありがとうございました。

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カフェおよび倉庫の外観を見学していただいている様子。

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こうして、さまざまなしっくいの仕上げやモルタル造形など

実物を直接見て触れていただけることも、このセミナーならではの魅力です。

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セミナー会場は、八幡工業 倉庫で行いました。

第1部

漆喰の歴史から見るスイス漆喰と日本の漆喰の違い

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イケダコーポレーションの新人 山本さんのデビュー講演です!

漆喰の歴史

漆喰のたどってきた道から、現代の住宅を考えるという切り口で

明るく元気なプレゼンテーションでなごやかに始まりました。

漆喰の道

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第2部

ナチュラワイズの斎藤が講師を務める

自然素材による内装外装の湿式施工講義

湿式施工を学ぶ

お施主様に 上質な「しっくい壁」をつかった提案したい

左官材の特性や下地の作り方を含めて把握したい

トラブル実例

そんなご要望にお応えすべく

あえてトラブル実例もご紹介しながら

S様邸B&A

I様邸造形

数々の最新施工例をご紹介しました。

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その後、ランチをお楽しみいただきながら親睦を深めていただきました。

お昼のあとは、

いよいよ第三部

スイス漆喰カルクウォールの実演&施工実習

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講師・八幡吉彦専務のお手本のあと

各自1枚(およそ1㎡分の)スイス漆喰の壁塗りに挑戦していただきました。

およそ2時間の体験会で

漆喰フラット押さえ仕上げと

パターン仕上げの両方を体感していただきました。

ワークショップ説明

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*  次回、セミナーは5月24日(火)の予定です。


漆喰と相性の良いインテリア

7年目のマンションリフォーム

というタイトルで以前ご紹介した

港区のタワーマンションのT様邸

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「一段落したらまたおねがいしますね」

お約束どおり、第二期工事のご依頼をいただきました。

https://www.naturalwall.jp/?p=2543 (第一期工事のレポート)

 今回は、玄関ホール~廊下と寝室の壁・天井のリフォーム

工事期間は乾燥養生を入れて8日間いただきました。

リクエスト内容は、

1. 既存ビニールクロスを剥がしてスイス漆喰に塗り替え

2. 玄関ホールにはモザイクタイルの姿見を設置

3. 廊下の壁面にニッチ 《聖像・花瓶などを置く壁のくぼみ》 を新設

4. 寝室の一面は記念に家族で鏝塗りしたい

 

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今回、DIYサポートには女子左官で徐々に経験をあげてきた

砂山が施工の指導を担当させていただきました。

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1.  漆喰と相性の良いインテリア:その①は、この「色壁」 そのもの

 

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完成した寝室です。

ちょうど画面右側の壁をご夫婦で仕上げていただきました。

ポイントは、正面の壁。

奥様の大好きな イエローに顔料を調合しました。(使用 : ウラの 黄土)

ベッドカバーの黄色の色合いにもぴったり

アクセントで一面だけというのが、いいですね~~。

メキシコの偉大な建築家 ルイス・バラガンの自邸を思いおこさせます。

そう、漆喰で思いを込めて塗った壁は、それ自体がインテリアとなるのです。

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2.  漆喰と相性の良いインテリア:その② モザイクタイルの姿見

 

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前回工事の際にタイル屋さんが奥様からリクエストいただき

大崎タイルさんが、ご提案したプランがこちら ↓

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最終的にトップ・ボトムはまあるくしてこうなりました。 ↓

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基本的な作業は工房で製作 (一日)

現場でベースを取り付け、バランスをみています。

しっくい壁とからむ外周一段分のガラスモザイクは現場で丁寧に貼り込みます。

そののち目地材を入れてふき取り、仕上げます。

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完成品、じっくりご覧ください。

外周から3段階で徐々にせり上がっていく、直線とRのからむ複雑な構成。

 

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鏡の部分は漆喰の壁面よりおよそ15ミリ飛び出した形になっています。

アクセントに、家族4人の好きな色のガラスを上下に二つずつ。

さて、漆喰はガラスモザイクがしっかり乾いたのを確認して、後日仕上げました。

スイスしっくいの白と目地が馴染み、モザイクガラスの屈折が気持ちよく反射し合っています。

手作りの左官壁と同じく手仕事のタイル屋さんとの絶妙なコラボ作品ですね。

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3.  漆喰と相性の良いインテリア:その ③ 壁面のくぼみ 「ニッチ」

 

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ご提案したプラン図。

施主のOKが出たので、これをもとに大工さんに下地を依頼します。

そしておなじみ小川木材商店・純司社長の登場です。

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完成品、ご覧ください。

 

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最初から、そこにあったかのような自然なしつらえ

棚板はこのために注文したブラック・チェリーの一枚板を小川さんが丸く加工してくれました。

真ん中は2センチくらい出っ張っていますが、両サイドはきれいに壁に収まっています。

リボス 自然塗料で表面処理しています。

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奥様の好きな黄色のお花と ゆらめくキャンドル(実は電池式のLED)

漆喰の重厚な塗りパターンが陰影を浮き上がらせてリッチな気分になります。

実は、玄関を入った際 姿見にちょうどよい角度で、このニッチが映り込む

というニクい演出だったのです。

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4.  漆喰と相性の良いインテリア:その ④  「レンガ」

 

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リビングの壁、ここはレンガタイルを貼っていただきました。

タイルを仕上げた部分に漆喰をかぶせたように塗るためには、ひと手間が必要。

あらかじめ石膏系の塗り材で下地をレンガと同じ高さになるように調整しています。

そうすることで、このように自然とレンガがむき出しになったかのように見えるのです。

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いかがでした。

左官と大工さん、タイル屋さん、ご紹介がおくれましたが電気屋さんのご協力のもと

第二期工事も無事完了、

今回も T様からは大変、喜んでいただけました。

奥様、週末にお友達をご招待して みなさんにお見せしたいと張り切っているようです。

これをご縁に 喜びの輪がひろがっていくといいですね。

ありがとうございました。

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このようにナチュラワイズでは、漆喰塗り壁だけでなく

お客様の 「あれがほしい」 「こうしたい」のリクエストに

チーム体制で可能な限り お答えしてまいりますので、

まずはショールームスタッフにご相談ください。

カルクウォールのやさしい白い壁
・・ Wall Design Studio ・・
Natura Y’s [ ナチュラワイズ ]

〒125-0031
東京都葛飾区西水元 2-11-17
八幡工業 ショールーム
【TEL】 03-5876-3375
【FAX】 03-3609-5945
【Email】 ys@naturalwall.jp

 


「ちいさなお店づくり」こそ塗り壁DIYで!

左官の楽しさをお伝えする営業・ 斎藤のレポートです。

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この日 塗り壁DIYサポートでうかがったのは

北区十条に現在 準備中の店舗

若いS様 ご夫婦が あたらしく始める

”和食とお酒の楽しめるBAR 「あいそ」

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施主のSさまは2016年

新年一番で八幡工業のナチュラワイズに

[ 自分のお店を自然素材で仕上げたい!!]

と、塗り壁体験を申し込まれたお客様です。

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この日は塗り壁練習台で

漆喰 と 珪藻土  の2種類を試し塗りされました。

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ということがあって

数日後、ご注文の連絡をいただきました。

いろいろ悩みました。

スイス漆喰も魅力的なのですが、今回はお店のイメージで

『籾殻(もみがら)の粒が入った ケイソウドでいきます!』

しかも天井・壁もふくみ 本気で全部 自分たちでDIYするというお話。

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およそ7坪  カウンター9席のかわいいお店。

がんばれば何とかなるでしょう。

大工さんがあらかた終わった時点で、材料をお届けしました。

今回の工務店さんは

http://kei-plus.com/

店舗デザインが得意な有限会社ケイ・プラスさんが担当されました。

TOP

店構えは丸窓が印象的なシンプルなデザイン。

和モダンでありながらも 、かたひじを張らずに入れそうな

下町北区十条の町にもなじむ、ほどよいおしゃれ感がいいですね。

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お届けしたのは、そんなセンスのよいお二人が選んだ

「 もみがら入り ケイソウド」 ちょっと黄土で繊維がポツポツとした和の仕上げに挑戦。

養生のマスキングテープ、マスカー、アク止め材、かくはん機、捏ねるための容器、

そして踏み台、バケツと左官道具セットを一式。

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前のお店も飲食店だったといいうことで

既存のカウンターをいかしたリノベーションになります。

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店内奥から見た様子。

材料をお届けして数日後、養生とアク止め処理が完了したタイミングで

いざ 「下塗り」の日。

DIYサポートの声がかかり、うかがうと。

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左のお友達がお手伝いに駆けつけてくださいました。

二人でファイバーテープとパテ処理をしていただき、

斎藤は素人さんでは難所である箇所

例えば、天井、梁、柱、窓回りなどをお手伝いさせていただきました。

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これが初めてとなるお友達Yさんも、当然 最初はぎこちなかったのですが、

2時間ほどするとコツをつかんだようで 「鏝塗り 楽しいです~」

左官作業の面白さに触れ、いつか自分もやってみたいとおっしゃっていました。

明日も来ます~~と、頼もしい助っ人さんに恵まれました。

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施主・店長のSさまも負けじとがんばっています。

さて、この日は角面はできるだけ いっきにやらず、片面ずつで済ませました。

(例えば 東西の壁をこの日、次の日に南北の壁)

これで仕上げた面を傷つけずに済む、そしてひび割れも少なく済むというわけです。

数日後、いよいよ仕上げ塗りをするということで

大変だったら、もう一度DIYサポートお伺いしますよ~と

言っていたのですが、「何とか自分たちでがんばってみます!」

という元気な声のご連絡をいただきました。

どんな仕上がりになったでしょうか、2016年3月の開店が楽しみです。

”和食とお酒の楽しめるBAR 「あいそ」

https://tabelog.com/tokyo/A1323/A132304/13193507/


ショールームスタッフ募集のお知らせ

スタッフ募集張り紙28.2.5

自然素材 「漆喰と木」 でできた 八幡工業のショールーム

ナチュラワイズ でいっしょに働きませんか。

 

仕事内容 : 接客 ・ 販売 ・ 営業事務

「 塗り壁DIY」 のお客様サポートなど

対     象 : いっしょにお家づくりをもりたててくれる

明るく元気で、成長意欲のある人

「左官」 「漆喰」に興味・関心のある人 歓迎

*建築関係経験者は優遇 *要運転免許

勤務地 : 東京都葛飾区西水元 2-11-17

 

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※詳細はお電話またはメールでお問い合わせください

TEL:03-5876-3375

https://www.naturalwall.jp/form/

ys@naturalwall.jp


しっくいで作る 『 モダン ハワイアン リフォーム 』

前回 ご紹介した 葛飾区 S様邸 リフォーム工事の後半です。

https://www.naturalwall.jp/?p=2489

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 『 モダン ハワイアン リフォーム 』  とは、

施主のS様ファミリーがハワイが大好きで、

ご主人さまの趣味がサーフィンというお話をお聞きしてプラン提案させていただきました。

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スイス漆喰の白を基調とした壁・天井にナチュラルな色の床材と清潔な白い建具で

家族みんなが大好きなハワイをコンセプトにしたリゾート感溢れるデザインにしました。

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*リビングのニッチ棚は夕陽をイメージした「ハワイアンサンセットの照明」

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さて、S邸の奥さまは

カフェ・サンワイズを毎週ご利用していただいている常連のお客様で、

実は、ちょうど ご自宅をリフォームしたいと考えていたそうで、

八幡工業のショールーム・ナチュラワイズの内装の仕上がりをご覧いただき

スイス漆喰と木の家を、とても気に入っていただきました。

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昨年 2015年 夏から お打合せ・話し合いをかわして

内装の一階部分 の システムキッチンの交換

玄関からはじまってLDKの床、天井、壁もすべて

スイス漆喰できれいにリフォーム!ということになりました。

・・・・ 工事前の状態 & 工事中をあわせてご覧ください。

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*現状の不満点:吊戸棚があるので明かりがとどきにくい。

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吊戸棚を撤去しました。

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キッチンに合わせて、すっきりとした収納キャビネットに変えたい。

・・・こちらもすべて一旦処分していただきました。

*以前  奥の和室 (床は畳、天井は板貼り)

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床も天井もひと続きの 洋間にリフォームしたい。

・・・・・・というリクエスト  and More ・・・

というわけで大工さん、電気屋さんにも加わっていただき

現状の使いにくい部分、問題点をあらいだし、

じっくりとリフォームプランをすすめていきました。

施工範囲は、1階 玄関・ホール、廊下、キッチン

リビングダイニング、収納、階段室、1階2階のトイレの壁・天井。

SteiPlan

 

システムキッチンはご家族で数か所のショールームに足を運んでいただき

商品を決定していただきました。

◎ 完成したキッチン

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*コンロはビルドインのIH式

人造大理石のワンランク上のキッチンです。 (製品:トクラス)

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吊り戸棚のかげで遮られ、昼でもうす暗いキッチンから

しっくいと最新キッチン&家電とでコーディネートされた

解放感あふれる明るいカウンターに生まれ変わりました。

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キッチンカウンターと同じ木材の 小川大工さん特製の マガジンラック&スツール

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構造にかかわる間仕切り壁は大工さんが補強を加えて、

こまかいニッチ(小物置き)も製作。

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女子左官・田原さんは、施主のたっての希望でほぼ全工程に携わらせていただきました。

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造形チーム 岡田君が作ったのは・・・

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壁掛け用大型テレビのフレームまわりに大胆に現れた
ブリックタイル調の彫刻 モルタル造形によるオリジナル造作です。

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フィニッシュワークはナチュラワイズ・吉彦店長が行いました。

造形が主張しすぎて、テレビ視聴の邪魔にならないように・・と

「さりげなく自然に」 スイスしっくいカルクウォールをかぶせていく。

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完成した ホワイトブリックタイルと漆喰による 立体感あるアクセントウォール

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この壁かけテレビ、以下の希望に答えて設置しました。

朝ご飯の時間にはカウンターで子供たちが見ることができるように

そして、お母さんは夕飯のお料理を準備しながら見ることができます。

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大工さん、電気屋さん、キッチン屋さん、最後のハウスクリーニング屋さん・・・

さまざまな職種のみなさんのご協力のもと、無事お引き渡しの日を迎えることができました。

この場をお借りして 御礼申し上げます。

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そして、およそ2か月間にわたっての

お施主様 在宅のままの工事だったのです。

キッチンが使えない期間も含め、相当なストレスがあったでしょう。

それにもかかわらず、いつも明るく元気にあいさつをしてくださる

S様ファミリーのおかげで、この大規模リフォームが

事故なく完了することができました。

本当にありがとうございました。

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お引き渡しの日、お姉さま(中央)は参加できませんでしたので・・・

造形の岡田君と 女子・砂山さんと撮った写真でごめんなさい。

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最後に ・・・・・

妹さんは記念にリビングのひと壁をがんばって

塗って仕上げてくれました。 御疲れさまでした~。

 


2016年もよろしくお願いいたします。

八幡工業 ・ ナチュラワイズは

本日1月 6日より 通常営業開始です。

塗り壁体験ワークショップお申込み

DIYサポート、材料の販売・施工 ・・・と

本年もお引き立てのほど、よろしくお願いいたします。

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なお、カフェ Sun Y’s は12日(火曜日)からの営業となっています。


壁をおしゃれにしたい!  DIYで左官をやってみたい!  カルクウォールのことをもっと知りたい! という方は

施工依頼・お問い合わせ・見積り依頼など、お気軽にご相談ください

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TEL 03-5876-3375