
2015年 3月
セニピエール 〜造形漆喰〜
こんにちは。 店長の八幡です。
昨年から、ナチュラワイズで施工させて頂いております、
千葉県柏市の『ルピナスハウス』さんのショールーム。
今日からショールーム入口の左官工事がスタートです。
擬木や擬石の造形が白い壁にとけ込むおしゃれなショールーム。
エントランス部分は既存のタイルに下地処理をして
セニピエールという造形漆喰を使って仕上げます。
床にも安心して使用できる強度のしっかりとある材料です。
昨年末に住宅の玄関ポーチをセニピエールで施工しました。
(こちら家も擬木や擬石の造形を取り入れました。)
造形漆喰と言うだけあって塗って、削って、研いで…
発想次第でいろいろなアレンジが可能です。
今日は既存タイルを左官材で塗りかぶせて下地調整まで。
来週から仕上げ作業がスタートです!
つくばの白さの変わらない 不思議なお家
この白い家はスイス漆喰カルクウォールの外壁工事を
数年前にさせていただいた つくばの住宅展示場内のモデルハウス
グラウンドホームさんの手がけた大きな住宅です。
何年かぶりに見に行って安心しました~。
木部は若干の日焼けや経年での自然な劣化が見受けられましたが
スイス漆喰の白い壁はひび割れもなく、白さも持続していました。
実はこの住宅をご覧になったお客さまが、仕上がりをとっても気に入ってくださり
別の工務店を通じて「我が家の仕上げはスイス漆喰で!」 というご指定をいただきました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ここからが今回ご紹介する施工事例です。
2015年1月、つくばの新興住宅地に建つ在来工法の2階建ての現場。
お施主さまを通じて、地元のマルミヤ木材さんの工事に参加させていただきました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
実は、このお家のお施主さまご夫婦は さきほどの住宅展示場内の近所に住んでいらして、
ず~~とこのモデルハウスの外壁が気になっていて、「白さのヒミツを知りたい」 と
着工前の2014年夏にナチュラワイズのショールームを訪ねてこられてました。
いろいろご説明させていただき、ほかの材料も比較検討していただきながら
結果的に、汚れに強く、白さの衰えないカルクウォールに決めていただきました。
この日は、下地のモルタル塗り工事から1週間後の
スイス漆喰のパターン確認のお約束の日。
お客さまご夫婦、工務店の監督さんと社長さんが朝から立会いにお越しいただきました。
2枚のボードをご用意して、二人の仕上げ職人さん(江端職長、平野職長)が
それぞれ自慢のパターンをその場で塗り、ご覧いただきました。
できあがった見本パネルを本日施工予定の玄関脇の壁に立てました。
その家の環境を考慮して、塗りパターンをご提案していきます。
たとえば以下のようなポイント
1. 採光 =建物の方角によって一日の太陽の動きを考えます。
塗り壁は明かりの使い方次第で表情がグーッと引き立つので大事です。
2. 通風 = 風の通り道を考えて塗り方を考えます。
たとえば造成地の場合、風とともに運ばれてくる土埃などが付着しにくい仕上げ方にします。
3. 季節 = 四季を通じてその家の作りに合うように考えます。
雨の時期は乾きやすいように、冬の積雪の影響を受けないか・・・など。
パターンが決定したら3人がかりでカルクウォールを塗っていきます。
前日のうちに専用下地材塗りは完了してありますので、みるみる内に塗り上がっていきます。
キャットフェイスパターン仕上げ
材料を塗ったらローラーで模様をおこし、再び鏝で程よく押さえることで品良く仕上がります。
奥様が職人さんに話しかけています。
コミュニケーションとりながらお客さまの希望にこたえていきます。
工務店の監督・土子さんと宮内社長
お客さまの満足な様子に喜んでいただけました。
よっ 乙女左官・田原亜沙子さん! お施主さまご夫妻との 堂々の3ショット。
みんな晴れやかな笑顔です。
今度はこの家が
「何年たっても白さの変わらない 不思議な白いお家 」
としてうわさになることでしょう。
メインワークとリッチモンドの風。
こんにちは。 ナチュラワイズ 店長の八幡です。
久しぶりの更新ですが、さらっといっときます。(笑)
ここ最近の僕のメイン仕事は… 現場打ち合わせ と 現場パトロール
本体『八幡工業』の打ち合わせやパトロールも兼ねて動いてますので
大きな改修工事現場や、マンションリノベーション現場など様々です。
パトロールだから記録写真の撮影だってちゃんとこなしております。
ときにはお客様の背後から。 あるときは職人の背後から…
集合写真だってばっちりです。
あちらこちらと まわっていると 以前施工した現場付近を通ることも。
水道橋のリッチモンドホテルもそのひとつ。
一生懸命に施工したあの壁が
リッチモンドに『風』をもたらし
ハイソな空間に。
今後は、打ち合わせとパトロールに加えて『施工後見学』も業務に追加です。
「ひまわりの漆喰造形」がサインの保育園
八幡工業 ナチュラワイズ naturaY’s 営業・斎藤のレポートです。
埼玉県ふじみ野市 に建設中の
亀久保ひまわり保育園
定員120名のこどもたちのための保育園がもうすぐ完成します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
八幡工業では昨年から打ち合わせに参加し、
2015年の正月明けから外壁の左官工事に携わらせていただきました。
仕上げの黄土色の顔料を調合した漆喰塗りが完了した状態
道路からもハッと目をひき、こころ弾むような「黄色いしっくい壁」
スイス漆喰のカルクファサードという材料で仕上げさせていただきました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
設計・監理は一級建築士 荒木牧人さん
施工は株式会社 中原工業さん
この度、見学会を開催させて頂く運びとなりました。
お忙しい年度末の日時となりますが、ご都合がつきましたらぜひ見学頂き、
ご意見・ご感想を賜りたい次第です。
3/14(土)13:00-18:00
3/15(日)14:00-18:00
見学ご希望の方は荒木 araki@maao.jp まで
よろしくお願いいたします。
https://www.facebook.com/events/936080356402344/
木と漆喰でできたナチュラルな園舎、
木部にはリボス社の自然塗料も塗られ、
見どころはたくさ~~んありますが、
ここに注目!!
外壁に2か所 施した この園のサインとなる
「ひまわりの壁画造形」。
八幡工業ショールームとカフェを手掛けた
特殊ペイントチームなかよしシスターズが彫刻しフレスコの応用技法で描いてくれました。
姉妹で80センチ大の大輪のひまわりを 漆喰で彫刻中。
一日目は彫刻まで完成。
で、翌日絵付け塗装の仕上げです。
この園を象徴する「げんきで、あかるく、ホッとするような!!」
かわいらしくも、ちからづよいタッチが素敵です!!!
末永くこどもたち、近隣のみなさまに愛される施設となることでしょう。
親子のひまわりが完成!
作者のリカさんは、雪の舞う中の施工で頑張っていただきました。
寒さに耐えながらの仕上げ、ありがとうございました。
親子でぬりかべ初体験
埼玉県三郷市から塗り壁体験に参加の3名様
お母様と息子さん、そして明るい彼女さん
ワークショップが終わったあとのこの表情でわかりますよね!
スイス漆喰 カルクウォールの ぬりかべ初体験を
こころから十二分に楽しんでいただけたようです。
ご自宅マンションの居室をDIYで工事しようと、
いろいろ探しているなかで漆喰の壁の良さを知った息子さん。
通勤の通り道でナチュラワイズ naturaY’s の店が気になっていたようで
数日前にひとりでご来店。
そして・・・
今回はうれしいことです。
うわさを聞きつけたお母様 彼女さんもともなって2度目のご来店です。
材料の特性を知っていただき、養生~下塗り~仕上げと
段階を踏んで1時間でいっきにステップアップ!!
いっしょにはじめての鏝塗り作業をして
お母様、と将来のお嫁さん!?
との距離もぐ~~と近づいた一日でした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
実際の体験を踏まえて、リフォーム計画を練りこんできます!
という頼もしい感想をいただきました。
おつかれさまでした。
また、「仲良し塗り塗りしに」 (笑) きてくださいね。
Recent Comments