
施工例
ボロボロ落ちてくる和室の壁は・・・
築30年以上の住宅の和室などで
こんな古い壁を良く見かけると思います。
リフォームのお問い合わせで多いのが、
1、さわると砂みたいなものがボロボロ落ちてくる
2、汚れがついて染みがとれない ・・・などなど
茶色とか浅黄色とかアースカラーの土壁。
「京壁(きょうかべ)」または「じゅらく壁」とも呼ばれています。
このような壁は調湿機能、消臭効果もあり丈夫な「しっくい壁」に塗り替えできます。
//////////////////////
くわしいリフォームの方法はこちらをごらんください。
http://www.yawata-sakan.com/blog/?p=12564
今回、お施主さまから明るい色あいにかえてほしいというご要望を受け
スイス漆喰 カルクウォールに顔料ウラの黄土色を入れ調合しました。
さらに、京壁調仕上げにするため 細かい粒子のみじん砂を混ぜ込みました。
新しく漆喰を塗れば、丈夫で長持ちなので
風通しが良い環境で、適度にお手入れをしていただければ
次の世代へと大切に住み継ぐことができます。
【 Before 】 (工事前)
【 After 】 明るくきれいに仕上がりました
【 Before 】 (工事前)⇒⇒⇒ 【 After 】 ボロボロ落ちる心配から解消されました。
今後何十年と可愛がりたくなる家にしたいなら漆喰ですね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
塗り壁のプロからの提案
「京壁」 から家族にやさしい「しっくい壁」へ!
また、塗り壁はDIYでも出来るリフォームです。
八幡工業のショールーム、ナチュラワイズでは漆喰の塗り体験ができます。
「塗り壁ワークショップ」の特設ページをごらんください。
https://www.naturalwall.jp/workshop
完成レポート・ルピナスハウス様②
今回は、ルピナスハウス(株)様 本社・ショールームの
リニューアルの完成レポート 第2回目です。
まずは、ルピナスハウス(株)様の事務所のお顔ともいえる
カウンターの後ろの壁面造形。
スタッフの方がDIYで製作されたという
魅力的なカウンターとも調和して
落ち着いた佇まいを演出しています。
【ギルトセメント(ギルトバンク社)・塗り厚 約10mmで施工】
施工の様子は、ルピナスハウス(株)様のブログに
くわしく紹介されていますので、ぜひご覧ください。
http://ameblo.jp/lupinus-house/theme-10088254544.html
続きまして、2Fショールーム。
【造形部分:シートップ(吉野石膏)+カルクファルベ(イケダコーポレーション)
/壁部:カルクウォール(イケダコーポレーション)】
既存の巾木を活かし、塗り厚をとらずに造形を施した壁面です。
スイス漆喰「カルクウォール」のフラット仕上げに
煉瓦風の造形を組み合わせ、厚さ2−3mmで仕上げたとは
思えないほど存在感と高級感を演出。
暖炉風のコンソールにも、よく調和しています。
このように厚く塗れない箇所でも
弊社では施工する方法やノウハウをご案内できますので、
ご自宅に造形を取り入れたい方は
ぜひお気軽にご相談ください。
もう少し、ご紹介したいことがございますので
続きは 次回のレポートで。
完成レポート・ルピナスハウス様①
千葉県・柏市で、
店舗や注文住宅の設計・リフォーム事業を
展開されているルピナスハウス(株)様。
今回、本社・ショールームのリニューアルを
八幡工業がお手伝いさせていただきました。
生まれ変わったショールームは、
「女性が一人でも入れる工務店」のコンセプト通り。
洗練され、落ち着いたイメージです。
今回のレポート①では弊社が担当した外観部の仕上がりをご紹介をします。
まず、エントランスのポーチは石畳風の造形モルタル。
【セニピエール(セニデコ社)で施工】
入り口のサッシ周りの木部も、言われなければ
そうと気づかれない方も多いのですが、
実は造形モルタル仕上げです。
【ギルトセメント(ギルトバンク社)で施工】
経年変化を感じさせる木の色や欠け、
金具のサビ具合も、
なかなか雰囲気が出ています。
こういった造作は弊社・造形チームの得意とするところ。
また、外壁部には煉瓦風、石張り風とバラエティに富んだ造形が施されました。
【カルクウォール(イケダコーポレーション)+ギルトセメント(ギルトバンク社)】
次回のレポート②では
弊社が担当した内装の仕上がりをご紹介いたします。
どうぞお楽しみに。
超ビッグな看板に挑戦。
倉庫の2階部分の壁 を利用して
左官の技術で会社の看板をつくりました。
横幅:5.5メートル 高さ:2.5メートルのビッグサイズ
漆喰ベース + 掻き落とし仕上げ
母体の八幡工業、ショールーム・ナチュラワイズ、そしてカフェの揃い踏み!
*仕上がりのイメージパースです
【Before】 工事以前は板金の外壁でした。
【After】
完成写真です。
もとが倉庫とは思えない「漆喰壁」に生まれ変わりました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
かかった工事期間はおよそ30日
塗り面積自体は20平米程度ですが、
けっこういろんな工程があるのです。
施工の流れはこちらにくわしくのせました。
http://www.yawata-sakan.com/blog/?p=12379
1.鳶さんが足場を設置。
2.大工さんに下地の胴縁と合板をはってもらいます。
3.ラス屋さんが防水のフェルトとラスを貼ったのち
4.左官屋さんがモルタルを塗ります。
ここから1週間、しばらく乾燥期間をおきます。
モルタルには一旦、黄土色の顔料を塗っておきます。
そこにテンシルシートを実際に貼って、仕上がりの位置決めを確認。
下地材を塗ると文字が白く浮かび上がります。
すこし飛び出す文字部分から先に作ります。
最後に掻き落として仕上がりとなります。
親子2代とカフェスタッフ
八幡工業+ナチュラワイズ+カフェサンワイズ
「伝統・革新・真心」
3拍子そろった 左官技術の大看板が完成しました。
みなさまのお越しをお待ちしています。
八幡工業 ナチュラワイズ naturaY’s 営業・斎藤のレポートでした。
セニピエール 〜造形漆喰〜 仕上げ
こんにちは。 ナチュラワイズ 店長の八幡です。
先日ブログで『着工しました〜』とお伝えしました
柏市のルピナスハウスさんショールームのエントランス改修工事ですが
https://www.naturalwall.jp/blog/actual/1819.html ← 前回のブログです。
施工が完了しましたのでご紹介します。
使用材料はフランスの造形可能な漆喰 『セニピエール』
強度にも優れているので、内外装壁はもちろん床材としても使用可能です。
着色も可能で、カラーバリエーションは全18色
今回は”アルドワーズ”という色を主材と混ぜました。
材料を塗り付けてすぐに石目調のテクスチャーをつけます。
その後、石の輪郭を描いていきます。
全体のデザインはここで決まってきます。 慎重に …
続いて、目地となる部分を削りとっていきます。
輪郭を崩さないよう丁寧に…
乾燥状態を見計らって、表面にグラインダーを当てます。
グラインダーを当てた部分は摩擦で色味が変化します。
その反応を上手く利用して、自然な『ムラ』を表現します。
翌日、目地部分に色味を変えた材料を塗り完成です。
施工前
施工後
雰囲気がガラッと変わって、とってもおしゃれになりました。
造形漆喰 『セニピエール』 ナチュラワイズの特技として
今後もお客様に提案していきたいとおもいます。
つくばの白さの変わらない 不思議なお家
この白い家はスイス漆喰カルクウォールの外壁工事を
数年前にさせていただいた つくばの住宅展示場内のモデルハウス
グラウンドホームさんの手がけた大きな住宅です。
何年かぶりに見に行って安心しました~。
木部は若干の日焼けや経年での自然な劣化が見受けられましたが
スイス漆喰の白い壁はひび割れもなく、白さも持続していました。
実はこの住宅をご覧になったお客さまが、仕上がりをとっても気に入ってくださり
別の工務店を通じて「我が家の仕上げはスイス漆喰で!」 というご指定をいただきました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ここからが今回ご紹介する施工事例です。
2015年1月、つくばの新興住宅地に建つ在来工法の2階建ての現場。
お施主さまを通じて、地元のマルミヤ木材さんの工事に参加させていただきました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
実は、このお家のお施主さまご夫婦は さきほどの住宅展示場内の近所に住んでいらして、
ず~~とこのモデルハウスの外壁が気になっていて、「白さのヒミツを知りたい」 と
着工前の2014年夏にナチュラワイズのショールームを訪ねてこられてました。
いろいろご説明させていただき、ほかの材料も比較検討していただきながら
結果的に、汚れに強く、白さの衰えないカルクウォールに決めていただきました。
この日は、下地のモルタル塗り工事から1週間後の
スイス漆喰のパターン確認のお約束の日。
お客さまご夫婦、工務店の監督さんと社長さんが朝から立会いにお越しいただきました。
2枚のボードをご用意して、二人の仕上げ職人さん(江端職長、平野職長)が
それぞれ自慢のパターンをその場で塗り、ご覧いただきました。
できあがった見本パネルを本日施工予定の玄関脇の壁に立てました。
その家の環境を考慮して、塗りパターンをご提案していきます。
たとえば以下のようなポイント
1. 採光 =建物の方角によって一日の太陽の動きを考えます。
塗り壁は明かりの使い方次第で表情がグーッと引き立つので大事です。
2. 通風 = 風の通り道を考えて塗り方を考えます。
たとえば造成地の場合、風とともに運ばれてくる土埃などが付着しにくい仕上げ方にします。
3. 季節 = 四季を通じてその家の作りに合うように考えます。
雨の時期は乾きやすいように、冬の積雪の影響を受けないか・・・など。
パターンが決定したら3人がかりでカルクウォールを塗っていきます。
前日のうちに専用下地材塗りは完了してありますので、みるみる内に塗り上がっていきます。
キャットフェイスパターン仕上げ
材料を塗ったらローラーで模様をおこし、再び鏝で程よく押さえることで品良く仕上がります。
奥様が職人さんに話しかけています。
コミュニケーションとりながらお客さまの希望にこたえていきます。
工務店の監督・土子さんと宮内社長
お客さまの満足な様子に喜んでいただけました。
よっ 乙女左官・田原亜沙子さん! お施主さまご夫妻との 堂々の3ショット。
みんな晴れやかな笑顔です。
今度はこの家が
「何年たっても白さの変わらない 不思議な白いお家 」
としてうわさになることでしょう。
「ひまわりの漆喰造形」がサインの保育園
八幡工業 ナチュラワイズ naturaY’s 営業・斎藤のレポートです。
埼玉県ふじみ野市 に建設中の
亀久保ひまわり保育園
定員120名のこどもたちのための保育園がもうすぐ完成します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
八幡工業では昨年から打ち合わせに参加し、
2015年の正月明けから外壁の左官工事に携わらせていただきました。
仕上げの黄土色の顔料を調合した漆喰塗りが完了した状態
道路からもハッと目をひき、こころ弾むような「黄色いしっくい壁」
スイス漆喰のカルクファサードという材料で仕上げさせていただきました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
設計・監理は一級建築士 荒木牧人さん
施工は株式会社 中原工業さん
この度、見学会を開催させて頂く運びとなりました。
お忙しい年度末の日時となりますが、ご都合がつきましたらぜひ見学頂き、
ご意見・ご感想を賜りたい次第です。
3/14(土)13:00-18:00
3/15(日)14:00-18:00
見学ご希望の方は荒木 araki@maao.jp まで
よろしくお願いいたします。
https://www.facebook.com/events/936080356402344/
木と漆喰でできたナチュラルな園舎、
木部にはリボス社の自然塗料も塗られ、
見どころはたくさ~~んありますが、
ここに注目!!
外壁に2か所 施した この園のサインとなる
「ひまわりの壁画造形」。
八幡工業ショールームとカフェを手掛けた
特殊ペイントチームなかよしシスターズが彫刻しフレスコの応用技法で描いてくれました。
姉妹で80センチ大の大輪のひまわりを 漆喰で彫刻中。
一日目は彫刻まで完成。
で、翌日絵付け塗装の仕上げです。
この園を象徴する「げんきで、あかるく、ホッとするような!!」
かわいらしくも、ちからづよいタッチが素敵です!!!
末永くこどもたち、近隣のみなさまに愛される施設となることでしょう。
親子のひまわりが完成!
作者のリカさんは、雪の舞う中の施工で頑張っていただきました。
寒さに耐えながらの仕上げ、ありがとうございました。
☆カルクウォール&スワロフスキーの壁☆
八幡工業 ナチュラワイズ naturaY’s 営業・斎藤のレポートです。
2014年 秋におこなった 「特殊な施工例」をご紹介します。
スイス漆喰でスケルトンリフォームさせていただいた埼玉のS様邸
作り付けのキッチンカウンターテーブル
テーブルの上の立ち上がり部分、おわかりになりますでしょうか。
キラキラ光る なにかが・・・
もうちょっと寄ってみましょう。
これの正体は、「ラインストーン」 だったのです。
今回、お施主さまである このお宅の奥様から工務店を通じて
「ラインストーン」 を埋め込んだ壁にして欲しいというリクエストをいただきました。
~~~ 住友そっくりさんの六本木にあるマンションショールーム。
そこにしつらえてある、キラキラひかる壁みたいにしてください!~~~
ということで、実際にマンションショールームに伺い実物を確認しました。
その足で台東区にある、アクセサリー専門の問屋さんに行き、いいもの見つけました!!
SWAROVSKI スワロフスキーです。
スワロフスキーは
オーストリアのクリスタル製品を扱う会社の高級ガラス製品で
特殊なカット加工を施す為、ダイヤモンドのような美しい輝きがあります。
漆喰でサンプルを作ってお見せする必要があるので何種類か購入。
オーストリアの宝石とスイスの漆喰とのマリアージュです!!
本番と同じように石膏ボードにカルクウォールを塗って
ラインストーンを埋め込んでみました。
数日後、吉彦店長といっしょに、お客さまに見本を見ていただきました。
石粒の大きさ、カッティングデザイン、配置する間隔などの細かい指示をいただき、
いよいよ方向性が決まったところで、晴れてプラン実行となりました。
今回、施工の依頼は、このカウンターのほかに2箇所。
指示書は玄関ホールの壁と、リビングの壁。
どちらもアール状になった壁面という、ちょっと難易度高めな仕上げです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
工程は最初、骨組みだけのスケルトンでした。
大工さんにベニヤで下地をつくってもらいます。
そこに左官屋さん登場。 (*施工前の玄関ホール)
初日は、おとめ左官・田原さんが養生をきっちりします。
(*同じく施工前のリビングR壁)
床も天井もきれいな引渡し状態に仕上がっているので、
ラストのバトンを渡された我々が傷をつけたり汚したりすることはできません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて、下の図は天体が趣味のご主人様から提供された手書きのもの。
リビングにはご家族の星座である、「やぎ座」と 「おうし座」を御所望。
玄関ホールには 「北斗七星と天の川」のイメージ。
この図をもとに、ラインストーンが大好きな奥様のリクエストに合わせ、
3種類のサイズの石をどのように散りばめるかを正確な配置図面におこします。
この作図は住友の担当者が作ってくださいました。
さらに、この図を実寸大に引き伸ばして、転写用のポスターサイズに印刷します。
カルクウォールを塗っり、乾く前に
このポスターで石を埋め込む位置の当たり(目印)を出します。
そしてピンセットなどを使い、ひとつひとつ丁寧に石を置いていきます。
気が遠くなるような作業だったと語る、職人さんたち。
お疲れさま、ありがとうございました。
そして、2日がかりで仕上がった状態です。
玄関ホール
漆喰の流れるようなパターンをあいまって、天の川がみごとに表現されました。
リビングの誕生月の星座たちも出来ました。
昼と夜とでちがった表情
ライティングでさらに演出効果が変化する極上のインテリアです。
みなさんのお部屋にもこんな デコラティブな壁、ワンポイントいかがですか?
このラインストーンのためだけに、特別につくられた
LED電燈が内蔵されたカウンターと、
ダウンライトに浮かび上がるアールの壁。
こんな部屋に暮らす人の日々の喜びはもちろん、
遊びにこられたお客さまの驚く顔が浮かぶようです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まさに左官は無限大の可能性を秘めた世界。
まだまだアイデア次第で、いくらでも発見と創造がうまれてきそうでワクワクします。
以上、みなさまのリクエストに可能な限り全力&真心でお答えする
八幡工業 ナチュラワイズ naturaY’s 営業・斎藤のレポートでした。
ゆうえんちみたいなお家の完成
足立区H様ファミリーのさまざまな夢をかなえた
「しっくい塗り壁」と「左官モルタル造形」で仕上げた
【”遊び心いっぱい”の新築戸建ての内装全面リフォーム】
いよいよ完成しましたのでご紹介します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆ 完成お引渡しの時の記念写真 ☆
間仕切りを取り払って、広~~くなったリビングにて
(右から大工工事を担当した小川木材社長、
施主のご夫妻と末っ子の坊ちゃん、八幡工業社長
そして擬木を抱く筆者・斎藤)
*施工中の様子は、昨年の記事でご覧いただけます。
https://www.naturalwall.jp/?p=1487
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あらためて、お客さまの要望&希望を整理します。
1、(ナチュラワイズみたいな)カルクウォールの壁・天井にしてほしい。
2、(ナチュラワイズみたいな)かわいいウッドデッキをつけてほしい。
3、(ナチュラワイズみたいな)エイジングの格子窓やドアにしてほしい。
4、(ナチュラワイズみたいな)ブリックレンガ造形の壁が一箇所ほしい。
5、(ナチュラワイズみたいに)収納の扉を無垢の板材に取替えてほしい。
6、水まわりの洗面台を交換してモザイクタイルの台座にしてほしい。
7、間仕切りを取り払って、もっと広いリビングにしたい。
8、一階から2階に登れる壁、ボルダリングウォールをつけたい。
9、玄関ホールの廊下にウォークインクローゼットをつけたい。
10、黒板&マグネットの大きな壁をつけてほしい。
11、リビングにPCを置けるコーナーがほしい。
12、キッチンカウンターの天板を無垢の板にしたい。
13、家の真ん中にある柱を、モルタル造形の擬木にしたい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
モダンナチュラルなカルクウォールの壁・天井
キッチンからのママ目線のダイニング
お客さまが選んだ照明が作るふしぎな光の効果
漆喰で明るくなった階段室
カルクウォールのやさしい+白い+デザイン壁
仕上げ担当の小川さんが苦労したと言っていた
1階トイレの天井 ちょうど階段ステップの裏なので役物だらけ。
実にきれいに仕上がっていますね~~。
ガラス照明が映える漆喰壁のナチュラル&アンティークの家
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
隣家との目隠しにもなるかわいい白のウッドデッキ
奥にあるのは大工さんからの手作りプレゼント 「ごみの一時保管小屋」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(ナチュラワイズみたいな)エイジングの格子窓やドア
ちなみにこれがナチュラワイズのトイレのドアのエイジング塗装。
木枠の2重窓はエイジング塗装を施しました。
床に置かれた窓とミニドアはお客さまのコレクションです。
この家で使った塗料はちいさなお子様にも安心な
リボス自然塗料の白とウォールナットの2色。
そして「ブリックレンガ造形の壁」をワンポイントに!
造形の着色担当・岡田くんと施主さまが打ち合わせしている様子です。
色付けが終わって、最後にスイス漆喰で塗り込めたら
なぜか恐竜か怪獣が 「ガオ~」に見えます。偶然です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
収納の扉を無垢の板材に取替えてほしい。
はい、すべて扉、棚板は無垢の板張り仕上げになおしました。
↑ 玄関収納
キッチン吊り戸 ↓
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
水まわりの洗面台を交換してモザイクタイルの台座に。
3色のモザイクタイルを組み合わせてオリジナルデザインでお作りしました。
↓ 2階のトイレの手洗いボールも水道設備屋さんに増設工事をおねがいしました。
段違いの棚がいいかんじ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一階から2階に登れる壁、ボルダリングウォールをつけたい。
専用の下地用壁材(アンカー埋め込み済み)を大工さんに付けてもらい
白ペンキで仕上げました。
ご主人がみずからボルト付きのホールド(握り)を取り付け中。
カラフルなホールド、バナナは一番上って決めているのだとか(笑)
2階の通路の床にある蓋のようなもの!
そう、一番上まで上ったら2階の子供部屋に行けちゃうのだ!
で、施工した大工の小川さん、壁の安全確認中!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
玄関ホールの廊下にウォークインクローゼットをつけたい。
もとの壁をR の形にくり貫き、補強版を入れて棚受けを設置。
天井までたっぷりものが置けます。
左手にはハンガーポールがあり、外から帰ったら
ジャンバーやコートはここで脱ぎ収納できます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
黒板&マグネットの大きな壁をつけてほしい。
階段下には高さ2.5 × 横3メートルのチャコールブラックの壁
子供さんは黒板でお絵かきし放題、
パパ&ママは大事なメモを磁石で掲示板にクリッピング!!
マグネット塗料を塗ったあとで、黒板ペイント重ね塗り
それぞれの工程ではフラットになるようにしっかり鏝で押さえています。
左官屋さんならではの納得の美しい仕上がりです!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
リビングにPCを置けるコーナーがほしい。
キッチンカウンターにつづくちょっとしたスペースに便利なパソコンコーナー
キーボードは使わないときはスライドで奥に収納できます。
*大工さんによる下地の段階です。
この絶妙なRの曲線は奥様にフリーハンドで描いていただきました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
キッチンカウンターの天板を無垢の板にしたい。
↑ 施工前です。
ご覧のように天板がワイドになって手前には扉付き本棚まで。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
家の真ん中にある柱を、モルタル造形の擬木にしたい。
ジャジャ~~~ン
これが一番の見せ場、いままで小出しにしてきたものの全貌です~~!
スイス漆喰の真っ白な天井・壁、木部は自然塗料リボスでエイジング塗装、
そして部屋の中央にすっくと立つ「桜の木」に注目です。
今回、リビングの間仕切りの壁を取り去ったさいに残った柱
これを見たご主人のひらめきで
このモルタル造形による擬木のアイデアがうまれました。
材質は桜(のイメージ)です。
本物よりよりリアルにできあがった木登り可能なファミリーツリー!
アップもご覧あれ!
大工さん、八幡工業の左官+ナチュラワイズの造形チームが輪になって
施主さまとともに作り上げた まさに「ゆうえんちみたいなお家」です。
10月開始で年内お引渡し、12月の引越しに間に合いました~~~。
完成した喜びはさっそくお客さまから年賀状で全国に届けられました!
施工させていただいた、「こちらもうれしいです」>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
それでは、漆喰壁&ボルダリングウォール&桜の木のコラボ作品をどうぞ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最後に :
家族みんなのいろんな要望と夢が詰め込まれたH様邸
ひとつひとつで見るとかなり自由すぎ~~、インパクト大であります。
当初、「ほんとうに遊園地みたいになっちゃうのでは」・・・と懸念もありました。
でも実際に完成したら甘すぎず、全体がちょうど良いバランスで調和しています。
みんながいつも楽しく、笑顔ですごせるお家。
子供の時だけ・・でなく、大きくなってもあきることのない、いっしょに育っていく家。
それは、漆喰と無垢の木で作られたからかもしれません。
ナチュラワイズはこんなステキなお家作りに参加できて感謝しています。
どうぞ末永くお幸せに。
ありがとうございました。
八幡工業 ナチュラワイズ naturaY’s 営業・斎藤のレポートでした。
ナチュラワイズの2014年
このブログをご愛読ありがとうございました。
あっというまの2014年でしたが、
ナチュラワイズの一年をふりかえってみたいと思います。
ショールームではDIYをめざす方たちが体験ワークショップに訪れていただきました。
今年はたくさんの出会いとご縁をいただきました。
笑顔のなかよしカップルさん
ファミリーでのご参加も
お友達と参加も
ご夫婦そろって完全防備!で、いざ塗り壁
やっぱり人気のスイス漆喰は女性たちに高いご評価をいただきました。
たのし~という声がきこえてきます。
体験者が率いた「団地リノベーション」では女子漆喰DIYチームが話題になりました。
いやいや!男性だって負けてません。
みなさん短い時間のなかで技とコツをつかんで しっかりご自宅をDIYで施工されています。
かくはん機だってプロ顔負けに使いこなしています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
DIYはちょっとむずかし~と思った方たちからは、
おまかせ施工のご依頼もいただきました。
危険がともなう階段室や、塗るのが難しい天井はプロがきれいに仕上げます。
新築のマンションではクロスから漆喰に塗り替えさせていただきました。
レンガタイルと漆喰の組み合わせも。
このように、お客さまは左官屋さんと直接やりとりして
細かいリクエストにも柔軟に
対応できるのでおたがい安心感がありますね。
【 ここで、お客さまからの感謝の声をご紹介します】
壁のデザインが
とっても素敵で
ほかの業者さんからも
漆喰塗り いいですねぇ~
と、言われました。
スムーズに進んでこれたのも
みなさんの親切な
やり取りのお陰です。
職人さんには
色々、相談にのってもらい
納得のいく壁のデザインが出来て
本当に感謝しております。
ありがとうございます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
締めくくりにショップスタッフ 橋本真央 と左官ガール 田原亜沙子より
ナチュラワイズを代表してごあいさつ
Recent Comments