カルクウォールのアレコレ
オプションで自然素材の塗り壁にチェンジ!!(建売り編) 前編
明けましておめでとうございます
はじめまして営業見習い中の清水ともうします
新年早々葛飾区のO様邸の施工が始まりました
日当たりの良い、素敵な新築の一戸建てです
今回は、
建売住宅の 引越し前のオプションの工事依頼をご紹介します
施工箇所1階のキッチン・リビング・和室にはすでにビニールクロスが貼られていますが、
その上から[ 天然スイス漆喰(カルクウォール)] を塗って欲しいと言うご希望でした
新築のお住まいに傷をつけないように養生はしっかりさせていただきます
今回は流し台を使用させていただくのでピカピカのステンレスに傷がつかないように
しっかり保護します
Before After
流し台の周り、カウンタートップもしっかり養生します
Before After
床には→プラベニア→ブルーシートを行い、
場所によってはマスカーも行うしっかりとした養生です。
ピンクと緑のテープはそれぞれ糊の強さが違う物を使用しています
この日はカーテンの業者さんも採寸に来て奥様と打合せをしていました
施主様の背中ですやすやお休すみの赤ちゃん(ぽかぽか陽気で気持ちよさそうです)
コンセントカバーも外します
電気器具は壁から浮かせて周りを塗りやすくしておきます
(電気器具は汚さない為にマスカーや養生テープで包みます)
養生が済んだらタッカー止めを行います
(漆喰を塗った後で壁紙が浮いて来ないようにする為です)
天井は特に全身使ってのタッカー止め。
職人さん頑張ってくれています!!
この後も、アク止め処理や専用ミネラル下地材を塗ってから
[ 天然スイス漆喰(カルクウォール)] で仕上げます。
本番の漆喰を塗る前に行う作業がとても多いのですね
でもこの作業を怠ると後々とても大変!….と言うかとても後悔することになります
保護を怠る → いろいろな所が汚れたり傷ついたりする
アク止めを怠る → 色むらや筋が浮き出てきてしまう
下地材を怠る → ひび割れや剥がれやすい状態になる
いかがですか?ちょっとした工程の違いで残念な結果にならない為にも
最初から最後まで手を抜かずにしっかりした工程を踏むのがプロの仕事だと思います
ナチュラワイズはどの工程もこころを込め、丁寧に施工させて頂きます
最高級の漆喰を塗るのだから、下地から仕上がりまで完璧を目指すのでご安心ください
完成の様子は又レポートさせていただきますのでお楽しみに
まるで地中海な白壁のレストラン「フォーカス」
再開発中の田町駅東口
ここに、地中海風な白壁と大きな丸窓が印象的な
レストラン「フォーカス」さんが2016年 11月 OPEN しました。
店内の壁・天井は地中海風な白壁に施工させていただきました。
すべてスイス漆喰「カルクウォール」による左官仕上げ。
施主の指示は優しさと柔らかさを出してほしいということで
各所は可能な限り曲線のみで構成されています。
このように、照明も壁と一体化してまあるく塗り込みました。
担当した職人さんによると
施主様の注文は、「きれいにしすぎてはダメ!」
こういった局面仕上げの場合
通常はRにあわせた鏝をいくつか用意して
つるつるきれいに仕上げるところ
今回のリクエストは「ラフタッチが大好き」ということ。
ですので初心者の方が初めて鏝をにぎって塗ったような
「フリーハンドながらも一定のリズムで全体を納めていく」
のに苦心したそうです。
トイレのなかのここだけ!
「赤い壁にしてほしい。」
でお答えしたのがこのビビッドな
天然顔料によるルージュ(rouge)磨き仕上げです。
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【 おまけ 】
さて、最後に左官屋目線の種明かしです。
実はこのお店 リフォーム物件だったのでした。
躯体面、コンパネ下地、GLはがし、ブロック、石膏ボード
・・・とあらゆる種類の下地をひとつにまとめるのが
今回の左官工事のもう一つの課題でした。
※ Before 工事前 R部分の軽量鉄骨に注目。
※ After この変身っぷり、すごいでしょ(笑)
※ Before 工事前 こんな下地でも・・・
※After このようなうっとりするような
きれいな仕上がりになるんですね。
もちろん大工さんも下地作りでご苦労されたかと思いますが
左官の技術力を取り入れることで
このように不可能かも・・・が可能になります!
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【 店舗情報 】
グランドカフェ&パブ「フォーカス」
港区芝浦3-2-29
03-6809-6300
11:30~23:00
自然素材・天然漆喰で囲まれた空気のきれいな空間は
さぞかし お料理やお酒の味も格別なことでしょう。
おひとりでも友人やご家族と一緒でも
それぞれに楽しくくつろげそうな雰囲気ですね。
お近くにお越しの際にはぜひお立ち寄りください。
ランチ(テイクアウト1,080円~/イートイン1,750円~)
ティータイム(ケーキセット1,080円~)
ディナー(フード760円~、ビール650円~)
グランドカフェ&パブ「フォーカス」
海老名の㈱秀建さまの家づくりに左官で参加
神奈川県で新築住宅を販売する秀建(しゅうけん)さま
秀建 の住まい作りは、お客様のライフスタイルに
最良と思われる高品質・高機能なデザインながらも、
お値打ち価格の住宅を提案しています。
今回、八幡工業では 自然素材を内外に使った
新たな企画の家づくりに左官で参加させていただきました。
ご紹介するのは、海老名市内の閑静な住宅街
ちょうど角地の日当たり抜群の戸建てのお宅。
外壁はスイス漆喰・カルクファサードの鏝塗りで仕上げさせていただきました。
玄関前も このように真っ白!!
実は完成して 半年ほど オープンハウスとして展示公開されていたのですが
外壁は、まったく汚れなどなく 新築のきれいなままでした。
今回は、公開期間を終えて、お客様にお引き渡しするまえに
数箇所の補修を依頼されて伺いました。
そして、内部へ。
玄関ホールのドアを抜けたら
どど~んと、吹き抜けの大空間が開けます。
無垢材と スイス漆喰カルクウォールの共演です。
大きな窓からの採光がしっくいに反射して、とても明るい室内。
おもわず、ソファーでゆったり寛ぎたくなります (笑)。
エアコンも木のルーバーで目隠されていて うれしい心づかいですね。
モデルハウスということで、心配はしていましたが、
予想以上に内部もきれい ほんと新築そのままで、
とくに目立ったよごれや クラックなどもなく ひと安心。
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さて、ご依頼の補修個所はというと、 木部の梁や柱としっくいとの取り合いのすき間埋め。
これは、木材が一定の乾燥期間を経過したために 収縮がおちつき
結果的に 木部の梁や柱としっくいとの取り合い部分にすき間が生じる
ごくごく自然な現象なのです。
しかしながら、このすきま埋め、結構たくさんあって 骨が折れましたが、3時間ほどで無事終了。
清掃も済んだところで、せっかくなので いざ撮影タイム~~。
見せ場は、なんといってもこの階段!
しっくいの間に貼られた天然石は 天井まで縦ラインに伸びていて
キリッと高さを強調。
また、角度によって梁とクロスして見えます。
キッチンからリビングのひろびろとしたながめもいい
食事の準備や後片付けを楽しく感じさせる広々とした明るいキッチン
2階階段上から
2階の通路から
いいな~
こんな家で暮らす人はしあわせだな~
などと思わずにおれない 現場のご報告でした。
気になった方は 秀建さんのホームページをごらんくださいませ。
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住まいづくりへのこだわり
“住宅は家族の輪の中心”であり“家族の輪を形作る空間”であって欲しい…。
秀建は、そんな空間作りのお手伝いをさせていただく企業です。
上の2枚は、秀建さんが作った設計プランのパース画像。
先の写真と比較すると
実物完成がいかに忠実かがよくわかりますね。
ゆるカフェ 木楽楽(きらら)リニューアルオープン!
Yuru Cafe 木楽楽 (キララ) は
木と漆喰でつくられた可愛いお店。
2016年5月に開店5周年を迎え、八幡工業・ナチュラワイズは
この夏、リニューアル改装工事をお手伝いさせていただきました。
営業・斎藤が、完成のお祝いで レポートいたしま~す。
ガタン・ゴトン・ポ~~!!
都電・荒川線の滝野川一丁目から歩いてすぐのお店。
電車の中からもよく見えます。
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さあ、注~目~~!!
踏切を渡った すぐ角にはレンガと漆喰の壁。
ここ弊社 特殊造形専門のスタッフ が手がけました。
カフェ店内も漆喰ですが、
特殊造形の本物以上の赤レンガや石積みと白い漆喰塗り壁の
ミックス デザインが八幡工業ならでは!・・と、自我自尊 (笑)
「 おお~ なんだか面白そうなお店があるぞ」 と 行き交う 人たちを誘います。
そして、近づいてみると カラフル ♪ な家具たち
なんだかおとぎの国みたい。
これは?木の棚?!
彫刻みたい ! な、オブジェクティブな 外灯です。
このように木がふんだんに 使われているのにはわけがあります。
ここ 「ゆるカフェ 木楽楽」 は (有)小川木材商店 が運営するお店なのです。
近隣のみなさまのお家の 増・改築 リフォーム工事の相談にものっています。
八幡工業では、いっしょに様々な住宅・店舗案件を施工しています。
葛飾 西水元のカフェ・サンワイズでもコラボしていただきました。
この男前が ここ小川木材商店 の二代目 小川社長で
普段は大工さんを束ねて 現場管理をしている方なのですが・・・
実は「ゆるカフェ 木楽楽」 のオーナーシェフでもあります。
これは、リニューアルオープンのお祝いにお届けしたシフォンケーキです♪
というわけで、この日は特別に
小川シェフが若い時に修業した フレンチの腕をふるってくれました。
何がいただけるのか 楽しみです。
では、お料理の間にお店をチェック!
白い壁は カフェのスタッフのみなさん、ご近所の方々とともに
いっしょに塗らせていただいた スイス漆喰・カルクウォールの壁です。
そして、テーブルも椅子もすべて
小川木材専属の 大工さんたちの手作り オリジナル
もちろん床も天井も、壁もすばらしい「木づかい」 です。
紅茶はいろんな種類のフレバリーティーが楽しめます。
さあ、前菜がきました。
たっぷり野菜のサラダ各種。
ドレッシングは素材の特徴に合わせて、しっかりとしたお味です。
ド~~ン! とでました。
メインデッシュ、見て、このボリューム感。
地元のパン屋さんに作ってもらったというフワフワでもちっとしたの特製バンズ
の中をくりぬいて 詰め込まれた デミグラスソース。
中央には 「ポークステーキ」
ガーリックソースでソテーした香りが食欲をそそります。
その上からは、いろんな野菜、そしてキノコたちが ソースとからまって
収まりきれずに あふれております。
味は本格的、フレンチ です。
おいしい~~ ご招待いただいた八幡ファミリーのみなさん 大満足です。
小川さん、ごちそうさまでした。
お祝いのお花のうしろに見えるトロフィーは
小川シェフの 料理の腕前を象徴する証拠の品。
【第15回北フェス 鉄人シェフ決定戦 準優勝!!】
このお話は次回につづきます。
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【 お店の情報 】
Yuru Cafe 木楽楽 運営
(有) 小川木材商店 小川純司 さんからメッセージです。
オーナーシェフ一人で営業しておりますので、
お待たせすることもありまが、ゆったりとおすごしください。
2016年 10月21 (金) より
毎週 金曜日・土曜日のランチのみになります。
営業時間 お昼12:00 ~午後3時まで。
メニューは、特製ランチセット一品のみ
¥1,890
前菜 : ベジデリプレート
メイン : ポークとベジドミグラスソースのポットパン
焼き菓子 と ホットティー(8種類から選べます)
※ 申し訳ございませんが、お茶のみのご利用はできません。
住 所 | 〒114-0023 東京都北区滝野川1-14-9 |
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*都電荒川線「滝野川一丁目」駅 下車、徒歩2分 | |
Google Map で確認する | |
電 話 |
03-3949-1256 |
※ ご予約していただましたら確実に お席がご用意できます。
◇ 塗 装 …… | ドイツの有機栽培の花から生まれた自然健康塗料。 |
---|---|
◇ 壁 紙 …… | 森の木から作られるドイツのウッドチップ壁紙オガファーザーを使用しています。 |
◇ 塗り壁 …… | アルプスから生まれた100%天然スイス漆喰(しっくい) |
● 杉 材 …… | 天井と壁の羽目板…東京・多摩の杉材 壁・木目化粧板…三重・尾鷲の杉材 椅子…栃木と福島・八溝山系の杉材 レジ台・販売コーナーの天板…レジと販売コーナーの天板には、秋田の杉材 |
● 桧 材 …… | 床(静岡・天龍)…静岡・天龍の桧材 カウンター・テーブルの天板(各地)…日本各地の桧材 |
カルクウォールに一目ぼれ~後日談
先日、塗り壁体験に来てくださった川崎市のN様から、
カルクウォールで壁を塗ってみましたとの連絡をいただきました!
体験の時も左官職人さんと一緒にいらしたのですが、
実際にお宅を塗るときも職人さんに教えてもらいながら、
一緒に塗っていらっしゃるそうです。
心強い味方ですね♪
ちなみに右側が施主のN様、左側が職人さんです。
塗る前の養生が意外に大変なのですが、
さすが職人さん、養生もバッチリです。
洋間やクローゼットは職人さんに手伝ってもらったけれども、
トイレと洗面所はN様親子で塗ったそうです。
慣れないうちは広い面積を塗るのはなかなか難しいので、
そういうところはプロに任せて、自分たちができるところを塗る、
というのもDIYのひとつの選択肢ですね。
最近は柱が壁の中に隠れている(大壁)住宅が多いですが、
このように柱が見える(真壁)和風なお宅も、
木と漆喰のぬくもりが感じられ、色のコントラストも美しく、
とっても素敵ですね~♪
内装が終わったら、今度は外壁をカルクウォールで塗るそうです。
出来上がったらぜひ写真を送ってくださいとお願いしておきました。
『漆喰家のランドマーク』、完成が楽しみです♪
第18回 「左官」と「漆喰」を学ぶ集いを開催しました
2016年8月4日(木)に、「左官」と「漆喰」を学ぶ集い を開催いたしました。
建築に関わるプロ向けのセミナーとして、
イケダコーポレーション様と共催しているこの企画、
第18回目となる今回は、女性3名、男性10名様のご参加をいただきました。
暑い中お集まりいただきありがとうございました。
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イケダコーポレーション 安田課長よりご挨拶いただいたあとセミナー開始です。
まずは参加したみなさまに、実際に漆喰の壁をご覧いただくため、
ショールームや敷地内をご案内いたします。
この日は本当にいいお天気で、青空に真っ白な大看板がよく映えます。
漆喰で出来た塀を実際に触っていただくと、
テラコッタの笠木の瓦より熱くなっていないのがわかります。
漆喰は遮熱効果にも優れた素材です。
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第1部
住み継がれる住宅×スイス漆喰
第1部はイケダコーポレーションの山本さんによる講演です。
まずは山本さんから、恒例になりつつある飴ちゃんのプレゼント。
熱中症予防のために塩飴を舐めながら聴いていただきます。
講演はスイス漆喰の歴史からはじまり、バウビオロギーという考え方を紹介します。
バウビオロギーは日本語では「建築生物学」「建築生態学」 と訳されます。
住宅を第3の皮膚であると考え、生物のように呼吸し続けられる住宅こそが
永く健やかに住まえる理想の住宅である、という哲学です。
この哲学をもとにスイス漆喰は作られています。
そして、スイス漆喰の性能について詳しく説明していきます。
先ほど漆喰の塀を触って熱さを確かめていただいたので、
遮熱効果については特に納得していただけたのではないでしょうか。
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第2部
自然素材による内外装の湿式施工について
第2部は、弊社 八幡工業の斎藤による講演です。
今回は外壁の通気ラス工法、木摺り工法について、
施工手順の見本を見ていただきながら説明します。
この見本、結構重いので持っている方は大変です。(笑)
施工時の細かい注意点や、雨だれ汚れ防止のための対処法、
おおよその工期など、施工した経験をもとに具体的に話しを進めます。
そして塗り壁に造形性をプラスした施工事例なども紹介させていただきました。
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ここでお昼休憩です。
CAFÉ SunY’sで葛飾元気野菜を使った美味しいランチを召し上がっていただきました。
カフェ内にも漆喰やモルタル造形など見どころがいっぱいです。
今回のセミナーからお配りしているのがこちら『やわたのココ見てマップ』。
ランチを早く食べ終わったら敷地内を散策するのに役立てていただければ幸いです。
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第3部
スイス漆喰カルクウォールの実演&施工実習
午後は実際に壁塗りを体験していただきました。
弊社専務 八幡吉彦のお手本のあと、鏝返しの練習からはじまり、
各自1枚(およそ1㎡分)を仕上げていただきます。
参加者の方に写真や動画を撮られて緊張気味の専務。
説明が終わると、みなさんで養生から塗りつけまでやっていきます。
仕上げの方法は、DIYで人気の木ごてやローラーを使ったパターンを紹介しましたが、
ある物は何でも使ってよいことにして、自由に仕上げていただきました。
こちらは木ごてを使ったパターンに挑戦です。
写真ではわかりづらいのですが、木ごての跡をラフに残してとても重厚感のある仕上がりです。
インテリアコーディネーターをされているそうで、
近くで見たり、ちょっと離れて見てみたり、
光の当たり具合でどう見えるかということもチェックされていました。
こちらは同じ木ごてでもよりフラットに仕上がっています。
こちらはクシ引きをタテ・ヨコ交互につけて市松模様を作っています。
こちらはえーと、クシ引きで波型を作って、さらに金鏝で出っ張った部分を押さえています。
何仕上げと言ったらよいのかわかりませんが、いい味が出ていました。
下の絵は、イケダコーポレーション 仙台営業所所長の中島さんが描いてくれた、
八幡工業の専務、斎藤さん、宮原の似顔絵です。
ものの数分でサササっと描いてくれました。
「専務はそっくりですね~」なんて言って笑っていたのですが、
私も似ていますか?(笑)
今回は本当に暑かったのでみなさん大変だったと思うのですが、
楽しそうに塗っていただけたのが救いでした。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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*次回は2016年9月27日(火)に開催いたします。
参加ご希望の方は、下記にてお申し込みください。
J:COMさんの番組、8月3日(水)に放送決定!
こんにちは、スタッフの宮原です。
先日、7月25日のブログでご紹介しました、J:COMさんの取材、
DEAR KISSのふたりが塗り壁体験をするコーナーですが、
放送日が決定いたしました!
【放送日】
8月3日(水)
J:COMチャンネル 地デジ11ch
『デイリーニュース(足立・葛飾・江戸川)』内の
「社会見学たのしもーしょん」
《生放送》18:30~18:50 (この中の7分間のコーナーです)
《再放送》20:30~20:50、23:30~23:50
8月9日(火)以降にはYouTubeにアップされますので、
番組が放送されない地域の方はこちらをご覧ください。
絶賛! 放送中~~~♪ (7分間)
https://www.youtube.com/watch?v=vb_FFcJIAOE
DEAR KISSの早紀ちゃん、みいわちゃんが悪戦苦闘しながらも
壁を塗っているところ、ぜひぜひご覧ください。
塗り終わったあとのふたりの笑顔は必見ですよ~
※取材の模様はこちら
https://www.naturalwall.jp/?p=2933
スイス漆喰カルクファサードによる外壁リフォーム
大田区 K様邸 の
スイス漆喰カルクファサードによる外壁リフォーム 完成のご報告です。
まずは、汚れがなくなり、真っ白くきれいになった姿をご覧ください。
今回は、施主様からナチュラワイズへの直接のご依頼で
足場架け、屋根コロニアルの塗装塗り替え、
外壁の汚れ落としからはじまり、
ファイバーネット伏せ込みによる下地の補強工事をしたのち
スイス漆喰 「カルクファサード」で仕上げさせていただきました。
従来の カルクウォール と同様の 雪のような真っ白の壁。
jこの外壁専用のスイス漆喰 「カルクファサード」 は、
2015年より イケダコーポレーションを通じ 国内販売されている製品です。
本国スイスでは教会や公共施設をはじめ、住宅の新築やリノベーションなどの仕上げ用として
30年以上の実績がある 堅牢性に優れた材料です。
従来のカルクウォールとの違いは 粉体での供給になります。
このようにビニール25キログラム入った 白い粉
(漆喰 と スイスアルプスのピュアライム・石灰がミックスされた状態です)
これを バケツや樽に移し、清水をいれて攪拌します。
【 注意点! 】
ピュアライムが配合されていますので、およそ1時間で完全硬化してしまいます。
使い残しの無いように 分量をよく計算して下ごしらえしていただく必要があります。
日本語の施工要領書もあるので安心してください。
さらに、スイス ・ハガ社の 漆喰専用の撥水材
Decor – Lasur ( デコール・ラズール ) をトップコートに塗布。
これで、さらに汚れに強い 外壁となります。
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およそ、木造・戸建て 2階建て およそ200㎡
既存は 樹脂塗料のリシン吹き付け仕上げかと思われます。
K 様邸の 北側は空き地で 林があるため
木の樹液や花粉、土埃などが屋根や外壁に付着しやすいという環境。
工事前 : 同時期に建てられたお隣の家々も、このように 青藻や苔などが繁殖してしました。
足場で上がると、雨どいには土が積もって、お花が咲いていました。
窓回りには雨だれ汚れやカビのようなものが目立っています。
しかし、心配するひび割れや 被膜のふくれ・剥がれなどは見受けられませんでした。
この汚れがきれいになって、白い壁が長期間持続するのはなにか・・・
と、お施主様が考え、調べ、最終的に スイスしっくいを選んでいただいたのです。
工事前の写真と比較していただくと、ちがいが 良くわかります。
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ここからは工事の流れです。
足場かけののち、まずは屋根の塗り替え。
屋根の塗装工事は 株式会社 D-Colorさん に担当していただきました。
塗装 一級技能士の丁寧できれいな仕事で評判の会社です。
屋根・外壁をいっきに高圧洗浄の水洗いで汚れを落としていきます。
屋根のコロニアル、いくつか亀裂部分を 補修しました。
雨漏れの心配はなさそうです。
屋根の仕上げは遮熱塗料を使用。
色は、奥様の希望でスペイン調のオレンジ色に塗り替え。
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こののち、左官で下地を調整し、カチオンシーラー塗布、
モルタルを塗り、ひび割れ防止のメッシュを伏せ込み、
スイス漆喰カルクファサードを鏝で塗り仕上げました。
・・・左官作業、今回は割愛します。
漆喰を数日間しっかり乾燥させたのち
最後に、漆喰壁には、撥水材Decor – Lasur ( デコール・ラズール ) を
刷毛とローラーで塗布している様子。
工事期間は 乾燥養生を含め およそ20日間要しました。
雨樋の落ち葉つまり対策は ネットで検索して
「つまらない トイクリーン」 という製品を設置しました。
このように、樋のサイズに合わせカットして 接着します。
実際の工事では、このように足場をかけて上がってみなければ
わからないことも多々あります。
ほかには、植木の剪定や壁際の刈り込み、
窓枠や各所の塗装なども 左官工事以外に必要になります。
左官 + 塗装 + 大工工事など、
トータルにきめ細やかな対応ができるのが ナチュラワイズの強みです。
外壁でお悩みの際には 一度 ご相談ください。
ただし、真っ白く、目立つので
ご近所から 「きれいになりすぎ~~~!」
と、 クレームがきても ご容赦ください (笑)。
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施工例は、弊社ショールームにおこしいただけましたら
見学可能な 葛飾の物件をご案内いたします。
外壁を漆喰でリフォームしたいな! とお考えの際には
まずは、一度 ナチュラワイズにお問合せください。
J:COMさんのテレビ取材を受けました! DEAR KISS来店!
こんにちは、スタッフの宮原です。
先日、ナチュラワイズはJ:COMさんのテレビ取材を受けました!
『デイリーニュース(足立・葛飾・江戸川)』という番組の中の
「社会見学たのしもーしょん」というコーナーで、
ダンスボーカルユニット DEAR KISSのメンバーが実際に塗り壁体験をする!
という企画に登場します。
放送日は未定なので、わかり次第ご報告いたします。
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撮影は午後からだったのですが、朝からみんなソワソワしています。
何を説明するか考えたり、トークの練習をしたり、落ち着きません。
そしてお昼過ぎに撮影スタッフとDEAR KISSが到着!
DEAR KISSの四島早紀ちゃんと山崎みいわちゃんが来てくれたのですが、
実物、相当かわいいです!
写真を撮ってもいいですか?とお願いしたら、快くOKしてくれました♪
DEAR KISSの公式サイトはこちら。
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まずはショールーム内で漆喰や塗り壁について説明します。
こういう番組って台本があるのかと思っていたのですが、ないんですね。
事前にどんな質問がくるのか想定して準備していたのですが、
いざ、その場になると緊張で頭が真っ白になったのかうまく説明できていません。(笑)
見ていてハラハラしましたが、早紀ちゃんがうまく話しを引き出してくれていました。
あとは編集で何とかなることを祈ります。
そしてメインイベントの塗り壁体験です。
撮影中はマイクに雑音が入るとまずいので、私は少し遠くから見守ります。
ここでぜひともかっこいいところを見せて、面目躍如といきたいところです。
早紀ちゃんとみいわちゃんは塗り壁用に衣装チェンジしましたが、これがまたかわいい!
本来は、作業中は危ないので肌の露出は避けた方がいいのですが、
体験だし、かわいいのでみんな何も言いません。(笑)
いつもの塗り壁体験と同じように、ふたりにも養生からやってもらいます。
材料の攪拌。
みいわちゃん、ミキサーを押さえきれずに腰が引けています。(笑)
鏝返しの練習。
早紀ちゃん、ちゃんと鏝に材料をのせられるようになりました。
先生(専務)の実演を、ふたりとも真剣に見ていますが、
一番真剣なのはカメラマンさん。(笑)
そしていざ、ふたりも壁塗りに挑戦です。
難しい~と言いつつ、楽しそうに塗っていきます。
早紀ちゃんは『実家の壁を塗れるようになる!』という目標があるので本気モードです。
いつもは仕上げパターンをいくつか練習するのですが、
今回はテーマを決めて、ふたりに自由に仕上げてもらいました。
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まずはみいわちゃん。テーマは『荒れる海』。
どのへんが荒れる海なのかは番組でご確認ください。
早紀ちゃんのテーマは『何にでも挑戦!』。
お花模様も描いてあって、塗り壁としては斬新な挑戦です。
塗り壁体験が終わったあとは、カフェSun Y’sで自慢のパスタを召し上がっていただきました。
機材がいっぱいで中に入れなかったので、窓の外からパシャリ。
どんな話をしていたのか、これは私も放送が楽しみです。
こうして撮影は無事終了。
スタッフの方々、早紀ちゃん、みいわちゃん、みなさまのおかげで
とっても楽しかったです。
本当にありがとうございました。
放送を楽しみにしておりまーす♪
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《おまけ》
すっかりDEAR KISSのファンになってしまった専務と斎藤さんは、
Tシャツを購入し、早紀ちゃんとみいわちゃんにサインしてもらっていました。(笑)
でもその気持ちわかります。
予定よりも随分撮影が長引いてしまって、慣れない作業で腕が痛くなりながらも、
ずっと笑顔でがんばってくれました。
あんなに楽しそうに壁を塗ってくれるなんて感激です!
DEAR KISSのみなさん、応援してますので、
これからもがんばってくださいね~
カルクウォールに一目ぼれ
今回の塗り壁体験は、川崎市からN様親子と、
施工を担当される左官職人の方が来てくださいました。
左官職人の方も親子だそうです。
現在、N様邸を新築中で、その外壁と内装の一部に
ぜひカルクウォールを塗りたいとのこと。
左官職人さんがカルクウォールを扱うのは初めてなので、
一緒に塗り壁体験をすることになりました。
カルクウォールに決めたのはお嬢様です。
もともと漆喰を塗ろうといろいろ調べていたところ、
築地にあるイケダコーポレーションさんのショールームでカルクウォールを見て、
「これだ!」と一目惚れしてしまったのだそうです。
できる所は自分で塗りたいと、意気込みも十分です。
N様親子は鏝返しから練習です。
続いて、下地処理から塗り方の練習に入ります。
お父様とお嬢様はとても仲がよく、協力して作業されていたので、
これならご自宅の壁も楽しく塗れそうですね♪
その間に職人さん親子は下塗りを始め、
カルクウォールの感触を確かめていました。
職人さんは仕上げが気になっているようだったので、
仕上げパターンのつけ方を説明すると、
「あ~こうやってるのかぁ」と何度もパターンの練習を始めました。
口で説明しただけで要領を得てしまうあたり、さすが職人さんです。
N様親子にもいろいろなパターンを試していただきました。
特にお嬢様はくし目のついた地ベラで波模様を描くのがお上手で、
私は思わず「素敵ですね!」と目を輝かせてしまったのですが、
まわりのみんなから「でもこれ壁全面にやろうと思ったら大変だよ~」
と言われてしまいました。確かに全面はキツイですね。(笑)
仕上げのパターンについては、実際に施工する時に、
N様と職人さんで話し合って決めていただくことになりました。
建築途中の写真を見せていただきましたが、
和風の大きな造りで、ここに真っ白な漆喰が塗られたら
さぞ壮観だろうなぁとワクワクするようなお宅です。
近所で有名な『漆喰家のランドマーク』になりそうですね。
出来上がりを楽しみにしておりま~す。
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