
カルクウォールのアレコレ
塗り壁体験(江戸川区のTさまご一家)
こんにちは ナチュラワイズの清水です
今回の塗り壁体験は江戸川区のご夫婦と高校生の息子さんの
3人でのご参加です
本日の予約は 朝9時からです
(ここだけの話、体験は朝9時からがお勧めです♪
2時間の体験内容ですが何時に始まっても何故かお昼に終わるんです(笑)
なのでじっくり色々したい人は早目がお勧めです)
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まずはショールームでご挨拶と座学です
この時に体験内容の流れと、カルクウォールについての勉強をしていきます
(自宅の気になるお部屋の写真や見取り図を持参していただければ
具体的な施工方法もお伝えできます)
今回のTさまご一家は和室のリフォームをご検討中と言うことなので、
京壁の剥がし方やその後の施工方法を中心にお話しました
(実際希望されている場所をダイレクトに学べるのもナチュラワイズならではのサービスです)
次にショールームの隣の練習場に移動しての実技です
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実技(養生)
まずは養生から始めさせていただきます
ご自宅を自分たちで塗る場合を想定して、一から学んでいきます
(塗るだけの教室だと実際自分達だけでリフォームはとても難しいです)
マスキングテープの種類や貼り方、マスカーの使い方、ブルーシートの貼り方、
プラベニアの使い方等を聞きながらご自身で黙々と作業・・・真剣です!
言葉で聞くだけだとよくわからないことも、実践するといかに大変かがわかる貴重な体験です!
そしてきちんと出来ているかの厳しいチェックが齋藤講師から入ります
養生のマスキングテープがきちんと出来ていないと最後に「あちゃ~」と
ならないようにしっかりと押さえ込むようにと熱いトーク炸裂です
皆さん自分の養生が合格かどうかドキドキしていました
(大丈夫です♪皆さんとても丁寧に出来ていていました)
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実技(道具の使い方)
次は道具の使い方です
(ナチュラワイズでは道具一式の貸出しがあるのでその道具の使い方も学びます)
DIY用に荷物が自宅に届いても困らないように一つ一つ丁寧に説明します
輪になりながら「がぶりより」での講習です
話す方も聞く方も真剣ですね
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実技 ミネラル(下地塗り)
まずは下地材の塗り方からです
(下地をしっかり塗らないと次の工程には進めません!
これを怠ると仕上がった後、数年後トラブルの原因となるからです)
下地材は鏝ではなくペンキを塗る用のローラーで塗り進めます
ペンキとは違い、底に溜まっている砂も一緒に塗るようにするので少々コツがいりますが
皆さんとても上手に塗れてました
最初は中々ローラーが回りませんが、慣れてくるとクルクルと思い通りに回ってくれます
ローラーが回り始めると作業がとても楽しくなりあっという間にボード一枚塗り終わってしまいます
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実技 カルクウォール(中塗りから上塗りまで)
まずは鏝板の上で練習です!
いきなり壁に塗ろうとしても鏝と鏝板に慣れていないと床に材料を落としてしまい
中々水平な壁に塗る事ができません
しかしTさまご一家は皆さんとても器用であっという間に上手に鏝の上に
材料を乗せることが出来ました(初めてとは思えないくらお上手でした)
鏝の上に材料が乗るようになったら壁に塗り始めます
最初は思うように漆喰が壁に塗れませんでしたが段々と鏝の扱いにも慣れてきて
最後は壁に模様を思い思いに描けるようになりました
鏝で模様が出来るようになった後、自分たちはどのような模様が好きか
イメージをしていただく為に、ナチュラワイズの壁を見てもらいました
(体験の壁の模様と、実際塗られた広い壁で見る模様は印象がとても違うのです)
最後に綺麗に出来上がった壁の前で記念撮影です
(奥様の笑顔がとても素敵ですね)
写真にしてしまうと壁の模様が見えないのが残念ですが
皆さん色々な模様を描いて頂いていただけました
この後 併設する しっくい カフェ SunY’s でのランチをお召し上がりになりました
帰りがけに「思っていた以上に楽しかったです」と言うお言葉を頂けて
とてもうれしかったです
寒い中での塗り壁体験お疲れまでした
また何度でもナチュラワイズに遊びに来てくださいね♪
スタッフ一同こころよりお待ちしています
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ナチュラワイズの塗り壁体験はこちらです → https://www.naturalwall.jp/workshop
塗り壁DIYサポートで安心リフォーム
2016年12月にナチュラワイズの塗り壁ワークショップに参加された
なかよし従妹さん。
江戸川区にあるリフォーム工事中のお家を
快適で安全な材料できれいにしたい!!
しかしながら予算にも限りがあるのでプロにすべて頼むのではなく、
自分たちの手で可能な限り「スイス漆喰」で塗りかえたいと、
ショールームにご相談にいらっしゃました。
「わかりました、おまかせください!!」(講師:斎藤)
およそ2時間の講習で、
養生・鏝塗りの基本動作・仕上げまで学んでいただき
材料の良さはもちろんのこと
すっかり塗り壁作業の面白さにも魅了されたようです。
お持ちいただいた図面をもとに 1階リビングと2階寝室
合計100㎡の面積に必要な材料費をお見積りさせていただきました。
実は年末はあたらしいお部屋でご家族と過ごしたいとの希望。
しかも天井も塗り替えしたい。でも 施工期間は2週間しかない・・ピンチ!!
そこで急遽 DIYサポートを組み込んだプランをご提案しました。
工事初日
まずは、養生してからビニールクロス剥がし
このお家はおふたりとっても、小さなころからの思い出の詰まった家。
「出来上がりが楽しみね♪」 とワクワク作業です。
猫ちゃんが時々パトロールにきます。
「ねえお手伝いして~~」 猫の手も借りたい(笑)
剥がしたらアク止め処理を2回です。
あたらしい石膏ボードのつなぎ目には
ファイバーテープを貼ってパテ処理です。
このお部屋は、天井はローラー塗りのファルベ仕上げ
壁はスイス漆喰カルクウォールの鏝塗り仕上げです。
DIYサポートをご依頼いただきましたら、いろいろお得があります。
1缶25キロの重たい材料の2階への運搬はもちろん、
用具やかくはん機の貸し出し、養生一式すべて取り揃えて直接お届け。
いいでしょ~
ホームセンターへ行ってなにを選ぶの~って悩まなくていいのです。
とくに忙しい女性の皆さんには喜ばれます。
そして、何より施工のプロがそばにいるので安心してDIYに挑戦できます。
DIYサポート2回目
いざ、仕上げ!!!
左官の鏝ポーズも板についていますね。
なんと、自分たちで 専用ミネラル下地材のローラー塗りまですんでいました。
ですので、あとはいっしょに鏝塗り仕上げです。
むずかしい天井、柱の角やお部屋の四隅などは見かねて
インストラクターがやってくれることもありますが、
おふたりは結構左官のセンスがあり、もう素人の領域超えてます。
DIYサポート3回目
この日は八幡工業・女子左官のエース田原さんがお手伝い。
最後の仕上げ作業を 女子だけで和気あいあいと行いました。
そして清掃・片付けと貸出した用具類の回収、ごみの撤収まで済ませ
完成を見届けてからナチュラワイズの施工サポートも終了です。
(というわけで、インストラクター斎藤は3回サポートにお伺いました。)
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【 後日、お礼のメールをいただきました。】
このたびはお忙しい年末にもかかわらず、サポートに来て下さり
どうもありがとうございました。
おかげさまで、本当に素敵なお部屋になりました!
斎藤さんの素早い天井塗りと、
田原さんの丁寧で素早いお仕事とサポートのお陰で、
予想をはるかに上回るキレイな完成となりました。
あの家は私の第2の実家でして…これからずっとあの家で寛ぐ度に
お二人のことを思い出して、ほっこりすること間違いなしです!
年始になったらブログを書きますね。 取り急ぎ、お礼まで。
完成おめでとうございます。
丁寧なメッセージまでいただきホントにありがとうございます。
このように直接お客様からお声をいただくことは少ないので
職人としても営業としても(笑)この上なくうれしいです。
こちらこそ今回はお手伝いさせていただき楽しかったです。
従妹やご親戚が集う 素敵なお家でいつまでも仲良く健康でおすごしください。
オプションで自然素材の塗り壁にチェンジ!!(建売り編) 後編
前回に引続き本日も葛飾区のO様邸におじゃましました
前回の様子 → https://www.naturalwall.jp/?p=3285
今日はとても冷たい北風が吹き荒れて外は凍るような寒さですが
このお宅は日当たりも良く窓を閉めるとぽかぽかと暖かかったです
アク止め処理 → 下地塗り → [ 天然スイス漆喰(カルクウォール)] 仕上げも済み
土日の乾燥養生期間を経て、お施主様へのお引渡しとなりました。
施主様は「とても綺麗な仕上がりで、うれしいです」と
部屋全体が清潔な白に統一されているお部屋をごらん頂き大変喜んでいただけました
( O様邸は建売住宅の 引越し前のオプションの工事依頼です。
施工箇所1階のキッチン・リビング・和室にはすでにビニールクロスが貼られていますが、
その上から[ 天然スイス漆喰(カルクウォール)] を塗って欲しいと言うご希望でした)
完成した和室
そしてリビングルーム
遠目だとよく判りませんが アップにすると・・・
出隅の角部分もきれいに塗り仕上ています。
スイス漆喰だからこそできる独自のテクスチュアーな感じがとても引き立っていますね
(この模様は施主様が現場の職人とパターンを確認しながら進めていきました)
・・・・・・・・・
仕上がり確認後、
取り外してあったコンセント類も取り付けを済ませました
今回はこれで終了~っと思いきや!
・・・キッチンはなにやら遊び心をお考えのようです
そしてお庭や外壁・・・
まだまだ続きがあるようで次回にはどう変わっているのか乞うご期待です!
オプションで自然素材の塗り壁にチェンジ!!(建売り編) 前編
明けましておめでとうございます
はじめまして営業見習い中の清水ともうします
新年早々葛飾区のO様邸の施工が始まりました
日当たりの良い、素敵な新築の一戸建てです
今回は、
建売住宅の 引越し前のオプションの工事依頼をご紹介します
施工箇所1階のキッチン・リビング・和室にはすでにビニールクロスが貼られていますが、
その上から[ 天然スイス漆喰(カルクウォール)] を塗って欲しいと言うご希望でした
新築のお住まいに傷をつけないように養生はしっかりさせていただきます
今回は流し台を使用させていただくのでピカピカのステンレスに傷がつかないように
しっかり保護します
Before After
流し台の周り、カウンタートップもしっかり養生します
Before After
床には→プラベニア→ブルーシートを行い、
場所によってはマスカーも行うしっかりとした養生です。
ピンクと緑のテープはそれぞれ糊の強さが違う物を使用しています
この日はカーテンの業者さんも採寸に来て奥様と打合せをしていました
施主様の背中ですやすやお休すみの赤ちゃん(ぽかぽか陽気で気持ちよさそうです)
コンセントカバーも外します
電気器具は壁から浮かせて周りを塗りやすくしておきます
(電気器具は汚さない為にマスカーや養生テープで包みます)
養生が済んだらタッカー止めを行います
(漆喰を塗った後で壁紙が浮いて来ないようにする為です)
天井は特に全身使ってのタッカー止め。
職人さん頑張ってくれています!!
この後も、アク止め処理や専用ミネラル下地材を塗ってから
[ 天然スイス漆喰(カルクウォール)] で仕上げます。
本番の漆喰を塗る前に行う作業がとても多いのですね
でもこの作業を怠ると後々とても大変!….と言うかとても後悔することになります
保護を怠る → いろいろな所が汚れたり傷ついたりする
アク止めを怠る → 色むらや筋が浮き出てきてしまう
下地材を怠る → ひび割れや剥がれやすい状態になる
いかがですか?ちょっとした工程の違いで残念な結果にならない為にも
最初から最後まで手を抜かずにしっかりした工程を踏むのがプロの仕事だと思います
ナチュラワイズはどの工程もこころを込め、丁寧に施工させて頂きます
最高級の漆喰を塗るのだから、下地から仕上がりまで完璧を目指すのでご安心ください
完成の様子は又レポートさせていただきますのでお楽しみに
まるで地中海な白壁のレストラン「フォーカス」
再開発中の田町駅東口
ここに、地中海風な白壁と大きな丸窓が印象的な
レストラン「フォーカス」さんが2016年 11月 OPEN しました。
店内の壁・天井は地中海風な白壁に施工させていただきました。
すべてスイス漆喰「カルクウォール」による左官仕上げ。
施主の指示は優しさと柔らかさを出してほしいということで
各所は可能な限り曲線のみで構成されています。
このように、照明も壁と一体化してまあるく塗り込みました。
担当した職人さんによると
施主様の注文は、「きれいにしすぎてはダメ!」
こういった局面仕上げの場合
通常はRにあわせた鏝をいくつか用意して
つるつるきれいに仕上げるところ
今回のリクエストは「ラフタッチが大好き」ということ。
ですので初心者の方が初めて鏝をにぎって塗ったような
「フリーハンドながらも一定のリズムで全体を納めていく」
のに苦心したそうです。
トイレのなかのここだけ!
「赤い壁にしてほしい。」
でお答えしたのがこのビビッドな
天然顔料によるルージュ(rouge)磨き仕上げです。
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【 おまけ 】
さて、最後に左官屋目線の種明かしです。
実はこのお店 リフォーム物件だったのでした。
躯体面、コンパネ下地、GLはがし、ブロック、石膏ボード
・・・とあらゆる種類の下地をひとつにまとめるのが
今回の左官工事のもう一つの課題でした。
※ Before 工事前 R部分の軽量鉄骨に注目。
※ After この変身っぷり、すごいでしょ(笑)
※ Before 工事前 こんな下地でも・・・
※After このようなうっとりするような
きれいな仕上がりになるんですね。
もちろん大工さんも下地作りでご苦労されたかと思いますが
左官の技術力を取り入れることで
このように不可能かも・・・が可能になります!
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【 店舗情報 】
グランドカフェ&パブ「フォーカス」
港区芝浦3-2-29
03-6809-6300
11:30~23:00
自然素材・天然漆喰で囲まれた空気のきれいな空間は
さぞかし お料理やお酒の味も格別なことでしょう。
おひとりでも友人やご家族と一緒でも
それぞれに楽しくくつろげそうな雰囲気ですね。
お近くにお越しの際にはぜひお立ち寄りください。
ランチ(テイクアウト1,080円~/イートイン1,750円~)
ティータイム(ケーキセット1,080円~)
ディナー(フード760円~、ビール650円~)
グランドカフェ&パブ「フォーカス」
海老名の㈱秀建さまの家づくりに左官で参加
神奈川県で新築住宅を販売する秀建(しゅうけん)さま
秀建 の住まい作りは、お客様のライフスタイルに
最良と思われる高品質・高機能なデザインながらも、
お値打ち価格の住宅を提案しています。
今回、八幡工業では 自然素材を内外に使った
新たな企画の家づくりに左官で参加させていただきました。
ご紹介するのは、海老名市内の閑静な住宅街
ちょうど角地の日当たり抜群の戸建てのお宅。
外壁はスイス漆喰・カルクファサードの鏝塗りで仕上げさせていただきました。
玄関前も このように真っ白!!
実は完成して 半年ほど オープンハウスとして展示公開されていたのですが
外壁は、まったく汚れなどなく 新築のきれいなままでした。
今回は、公開期間を終えて、お客様にお引き渡しするまえに
数箇所の補修を依頼されて伺いました。
そして、内部へ。
玄関ホールのドアを抜けたら
どど~んと、吹き抜けの大空間が開けます。
無垢材と スイス漆喰カルクウォールの共演です。
大きな窓からの採光がしっくいに反射して、とても明るい室内。
おもわず、ソファーでゆったり寛ぎたくなります (笑)。
エアコンも木のルーバーで目隠されていて うれしい心づかいですね。
モデルハウスということで、心配はしていましたが、
予想以上に内部もきれい ほんと新築そのままで、
とくに目立ったよごれや クラックなどもなく ひと安心。
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さて、ご依頼の補修個所はというと、 木部の梁や柱としっくいとの取り合いのすき間埋め。
これは、木材が一定の乾燥期間を経過したために 収縮がおちつき
結果的に 木部の梁や柱としっくいとの取り合い部分にすき間が生じる
ごくごく自然な現象なのです。
しかしながら、このすきま埋め、結構たくさんあって 骨が折れましたが、3時間ほどで無事終了。
清掃も済んだところで、せっかくなので いざ撮影タイム~~。
見せ場は、なんといってもこの階段!
しっくいの間に貼られた天然石は 天井まで縦ラインに伸びていて
キリッと高さを強調。
また、角度によって梁とクロスして見えます。
キッチンからリビングのひろびろとしたながめもいい
食事の準備や後片付けを楽しく感じさせる広々とした明るいキッチン
2階階段上から
2階の通路から
いいな~
こんな家で暮らす人はしあわせだな~
などと思わずにおれない 現場のご報告でした。
気になった方は 秀建さんのホームページをごらんくださいませ。
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住まいづくりへのこだわり
“住宅は家族の輪の中心”であり“家族の輪を形作る空間”であって欲しい…。
秀建は、そんな空間作りのお手伝いをさせていただく企業です。
上の2枚は、秀建さんが作った設計プランのパース画像。
先の写真と比較すると
実物完成がいかに忠実かがよくわかりますね。
ゆるカフェ 木楽楽(きらら)リニューアルオープン!
Yuru Cafe 木楽楽 (キララ) は
木と漆喰でつくられた可愛いお店。
2016年5月に開店5周年を迎え、八幡工業・ナチュラワイズは
この夏、リニューアル改装工事をお手伝いさせていただきました。
営業・斎藤が、完成のお祝いで レポートいたしま~す。
ガタン・ゴトン・ポ~~!!
都電・荒川線の滝野川一丁目から歩いてすぐのお店。
電車の中からもよく見えます。
・・・・・・・・・・
さあ、注~目~~!!
踏切を渡った すぐ角にはレンガと漆喰の壁。
ここ弊社 特殊造形専門のスタッフ が手がけました。
カフェ店内も漆喰ですが、
特殊造形の本物以上の赤レンガや石積みと白い漆喰塗り壁の
ミックス デザインが八幡工業ならでは!・・と、自我自尊 (笑)
「 おお~ なんだか面白そうなお店があるぞ」 と 行き交う 人たちを誘います。
そして、近づいてみると カラフル ♪ な家具たち
なんだかおとぎの国みたい。
これは?木の棚?!
彫刻みたい ! な、オブジェクティブな 外灯です。
このように木がふんだんに 使われているのにはわけがあります。
ここ 「ゆるカフェ 木楽楽」 は (有)小川木材商店 が運営するお店なのです。
近隣のみなさまのお家の 増・改築 リフォーム工事の相談にものっています。
八幡工業では、いっしょに様々な住宅・店舗案件を施工しています。
葛飾 西水元のカフェ・サンワイズでもコラボしていただきました。
この男前が ここ小川木材商店 の二代目 小川社長で
普段は大工さんを束ねて 現場管理をしている方なのですが・・・
実は「ゆるカフェ 木楽楽」 のオーナーシェフでもあります。
これは、リニューアルオープンのお祝いにお届けしたシフォンケーキです♪
というわけで、この日は特別に
小川シェフが若い時に修業した フレンチの腕をふるってくれました。
何がいただけるのか 楽しみです。
では、お料理の間にお店をチェック!
白い壁は カフェのスタッフのみなさん、ご近所の方々とともに
いっしょに塗らせていただいた スイス漆喰・カルクウォールの壁です。
そして、テーブルも椅子もすべて
小川木材専属の 大工さんたちの手作り オリジナル
もちろん床も天井も、壁もすばらしい「木づかい」 です。
紅茶はいろんな種類のフレバリーティーが楽しめます。
さあ、前菜がきました。
たっぷり野菜のサラダ各種。
ドレッシングは素材の特徴に合わせて、しっかりとしたお味です。
ド~~ン! とでました。
メインデッシュ、見て、このボリューム感。
地元のパン屋さんに作ってもらったというフワフワでもちっとしたの特製バンズ
の中をくりぬいて 詰め込まれた デミグラスソース。
中央には 「ポークステーキ」
ガーリックソースでソテーした香りが食欲をそそります。
その上からは、いろんな野菜、そしてキノコたちが ソースとからまって
収まりきれずに あふれております。
味は本格的、フレンチ です。
おいしい~~ ご招待いただいた八幡ファミリーのみなさん 大満足です。
小川さん、ごちそうさまでした。
お祝いのお花のうしろに見えるトロフィーは
小川シェフの 料理の腕前を象徴する証拠の品。
【第15回北フェス 鉄人シェフ決定戦 準優勝!!】
このお話は次回につづきます。
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【 お店の情報 】
Yuru Cafe 木楽楽 運営
(有) 小川木材商店 小川純司 さんからメッセージです。
オーナーシェフ一人で営業しておりますので、
お待たせすることもありまが、ゆったりとおすごしください。
2016年 10月21 (金) より
毎週 金曜日・土曜日のランチのみになります。
営業時間 お昼12:00 ~午後3時まで。
メニューは、特製ランチセット一品のみ
¥1,890
前菜 : ベジデリプレート
メイン : ポークとベジドミグラスソースのポットパン
焼き菓子 と ホットティー(8種類から選べます)
※ 申し訳ございませんが、お茶のみのご利用はできません。
住 所 | 〒114-0023 東京都北区滝野川1-14-9 |
---|---|
*都電荒川線「滝野川一丁目」駅 下車、徒歩2分 | |
![]() |
|
電 話 |
03-3949-1256 |
※ ご予約していただましたら確実に お席がご用意できます。
◇ 塗 装 …… | ドイツの有機栽培の花から生まれた自然健康塗料。 |
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◇ 壁 紙 …… | 森の木から作られるドイツのウッドチップ壁紙オガファーザーを使用しています。 |
◇ 塗り壁 …… | アルプスから生まれた100%天然スイス漆喰(しっくい) |
● 杉 材 …… | 天井と壁の羽目板…東京・多摩の杉材 壁・木目化粧板…三重・尾鷲の杉材 椅子…栃木と福島・八溝山系の杉材 レジ台・販売コーナーの天板…レジと販売コーナーの天板には、秋田の杉材 |
● 桧 材 …… | 床(静岡・天龍)…静岡・天龍の桧材 カウンター・テーブルの天板(各地)…日本各地の桧材 |
カルクウォールに一目ぼれ~後日談
先日、塗り壁体験に来てくださった川崎市のN様から、
カルクウォールで壁を塗ってみましたとの連絡をいただきました!
体験の時も左官職人さんと一緒にいらしたのですが、
実際にお宅を塗るときも職人さんに教えてもらいながら、
一緒に塗っていらっしゃるそうです。
心強い味方ですね♪
ちなみに右側が施主のN様、左側が職人さんです。
塗る前の養生が意外に大変なのですが、
さすが職人さん、養生もバッチリです。
洋間やクローゼットは職人さんに手伝ってもらったけれども、
トイレと洗面所はN様親子で塗ったそうです。
慣れないうちは広い面積を塗るのはなかなか難しいので、
そういうところはプロに任せて、自分たちができるところを塗る、
というのもDIYのひとつの選択肢ですね。
最近は柱が壁の中に隠れている(大壁)住宅が多いですが、
このように柱が見える(真壁)和風なお宅も、
木と漆喰のぬくもりが感じられ、色のコントラストも美しく、
とっても素敵ですね~♪
内装が終わったら、今度は外壁をカルクウォールで塗るそうです。
出来上がったらぜひ写真を送ってくださいとお願いしておきました。
『漆喰家のランドマーク』、完成が楽しみです♪
第18回 「左官」と「漆喰」を学ぶ集いを開催しました
2016年8月4日(木)に、「左官」と「漆喰」を学ぶ集い を開催いたしました。
建築に関わるプロ向けのセミナーとして、
イケダコーポレーション様と共催しているこの企画、
第18回目となる今回は、女性3名、男性10名様のご参加をいただきました。
暑い中お集まりいただきありがとうございました。
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イケダコーポレーション 安田課長よりご挨拶いただいたあとセミナー開始です。
まずは参加したみなさまに、実際に漆喰の壁をご覧いただくため、
ショールームや敷地内をご案内いたします。
この日は本当にいいお天気で、青空に真っ白な大看板がよく映えます。
漆喰で出来た塀を実際に触っていただくと、
テラコッタの笠木の瓦より熱くなっていないのがわかります。
漆喰は遮熱効果にも優れた素材です。
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第1部
住み継がれる住宅×スイス漆喰
第1部はイケダコーポレーションの山本さんによる講演です。
まずは山本さんから、恒例になりつつある飴ちゃんのプレゼント。
熱中症予防のために塩飴を舐めながら聴いていただきます。
講演はスイス漆喰の歴史からはじまり、バウビオロギーという考え方を紹介します。
バウビオロギーは日本語では「建築生物学」「建築生態学」 と訳されます。
住宅を第3の皮膚であると考え、生物のように呼吸し続けられる住宅こそが
永く健やかに住まえる理想の住宅である、という哲学です。
この哲学をもとにスイス漆喰は作られています。
そして、スイス漆喰の性能について詳しく説明していきます。
先ほど漆喰の塀を触って熱さを確かめていただいたので、
遮熱効果については特に納得していただけたのではないでしょうか。
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第2部
自然素材による内外装の湿式施工について
第2部は、弊社 八幡工業の斎藤による講演です。
今回は外壁の通気ラス工法、木摺り工法について、
施工手順の見本を見ていただきながら説明します。
この見本、結構重いので持っている方は大変です。(笑)
施工時の細かい注意点や、雨だれ汚れ防止のための対処法、
おおよその工期など、施工した経験をもとに具体的に話しを進めます。
そして塗り壁に造形性をプラスした施工事例なども紹介させていただきました。
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ここでお昼休憩です。
CAFÉ SunY’sで葛飾元気野菜を使った美味しいランチを召し上がっていただきました。
カフェ内にも漆喰やモルタル造形など見どころがいっぱいです。
今回のセミナーからお配りしているのがこちら『やわたのココ見てマップ』。
ランチを早く食べ終わったら敷地内を散策するのに役立てていただければ幸いです。
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第3部
スイス漆喰カルクウォールの実演&施工実習
午後は実際に壁塗りを体験していただきました。
弊社専務 八幡吉彦のお手本のあと、鏝返しの練習からはじまり、
各自1枚(およそ1㎡分)を仕上げていただきます。
参加者の方に写真や動画を撮られて緊張気味の専務。
説明が終わると、みなさんで養生から塗りつけまでやっていきます。
仕上げの方法は、DIYで人気の木ごてやローラーを使ったパターンを紹介しましたが、
ある物は何でも使ってよいことにして、自由に仕上げていただきました。
こちらは木ごてを使ったパターンに挑戦です。
写真ではわかりづらいのですが、木ごての跡をラフに残してとても重厚感のある仕上がりです。
インテリアコーディネーターをされているそうで、
近くで見たり、ちょっと離れて見てみたり、
光の当たり具合でどう見えるかということもチェックされていました。
こちらは同じ木ごてでもよりフラットに仕上がっています。
こちらはクシ引きをタテ・ヨコ交互につけて市松模様を作っています。
こちらはえーと、クシ引きで波型を作って、さらに金鏝で出っ張った部分を押さえています。
何仕上げと言ったらよいのかわかりませんが、いい味が出ていました。
下の絵は、イケダコーポレーション 仙台営業所所長の中島さんが描いてくれた、
八幡工業の専務、斎藤さん、宮原の似顔絵です。
ものの数分でサササっと描いてくれました。
「専務はそっくりですね~」なんて言って笑っていたのですが、
私も似ていますか?(笑)
今回は本当に暑かったのでみなさん大変だったと思うのですが、
楽しそうに塗っていただけたのが救いでした。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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*次回は2016年9月27日(火)に開催いたします。
参加ご希望の方は、下記にてお申し込みください。
J:COMさんの番組、8月3日(水)に放送決定!
こんにちは、スタッフの宮原です。
先日、7月25日のブログでご紹介しました、J:COMさんの取材、
DEAR KISSのふたりが塗り壁体験をするコーナーですが、
放送日が決定いたしました!
【放送日】
8月3日(水)
J:COMチャンネル 地デジ11ch
『デイリーニュース(足立・葛飾・江戸川)』内の
「社会見学たのしもーしょん」
《生放送》18:30~18:50 (この中の7分間のコーナーです)
《再放送》20:30~20:50、23:30~23:50
8月9日(火)以降にはYouTubeにアップされますので、
番組が放送されない地域の方はこちらをご覧ください。
絶賛! 放送中~~~♪ (7分間)
https://www.youtube.com/watch?v=vb_FFcJIAOE
DEAR KISSの早紀ちゃん、みいわちゃんが悪戦苦闘しながらも
壁を塗っているところ、ぜひぜひご覧ください。
塗り終わったあとのふたりの笑顔は必見ですよ~
※取材の模様はこちら
https://www.naturalwall.jp/?p=2933
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